「女優業を休止していた戸田さんですが、来年1月期のTBSのドラマで主演が内定したそうです。昨年7月のドラマ『ハコヅメ』(日本テレビ系)以来の女優復帰となります」(テレビ局関係者)
昨年12月にクランクイン予定だった映画を直前で降板した戸田恵梨香(33)。同時期に今年4月期の連続ドラマの降板も申し入れ、演技の仕事は休業状態にあった。降板の理由を関係者には「精神的な不調」と伝えていたという。
「映画『母性』がきっかけだったようです。公開予定は今年11月ですが、撮影は『ハコヅメ』のクランクイン前に終了していました。
戸田さんが演じたのは“娘を愛せない母親”という役どころ。ご本人は『今までの役でずば抜けて難しかった』と話していました」
こう話すのはある映画関係者。
「撮影中に戸田さんはどんどんやせていき、精神的に相当追い込まれているようでした。スタッフからも彼女の体調を心配する声があがっていたほどです」
『母性』の役柄が抜けきらないまま戸田は『ハコヅメ』の撮影へ。
「シリアスな作風の『母性』からコメディ要素も組み込まれる『ハコヅメ』へと切り替えるのに苦しんでいたようでした」(制作関係者)
コロナ禍によるイレギュラーが戸田にさらなる追い打ちをかけた。
「『母性』でも共演した永野芽郁さん(22)のコロナ感染により撮影が2週間以上休止に。戸田さんは座長として盛り上げなくてはと、いつも以上に明るく振る舞っていたそうです」(前出・制作関係者)