「今、宮崎県に来ています。それでは宮崎県の高千穂神社です」

11月7日に更新したYouTube動画で、笑顔でこう紹介したのは“少年革命家”でYouTuberのゆたぼん(13)。

不登校の子供たちに勇気や元気を与えるべく全国を旅しており、現在は九州地方を訪れているようだ。

本動画では神社などの観光スポットを訪れ、名物料理に舌鼓を打ったゆたぼん。最後は鵜戸神宮で名物の「運玉投げ」を体験し、「俺もね、これ、運があったからここまでこれたんでね。っていう感じで、宮崎県でもすごいスタディになりました」と締めくくった。

動画では意気揚々とした姿を見せたゆたぼん。しかし、Twitterでは自らに批判的な“アンチ”に対して反発を繰り返しており、11月に入ってからはその勢いが増しているようだ。

まず、1日に《神主さんに「ゆたぼんは福の神だね」って言われ これからも俺はみんなに元気と勇気を届けるで!! アンチのことは『餓鬼畜生』って言うらしいで》とツイート。しかし、添付した写真が寺院だったため「寺なのに神主?」と物議を醸すことに。

撮影場所であった福岡県久留米市にある大本山成田山久留米分院は《ゆたぼんさんが仰っているような事実はございません》とTwitterで否定し、本誌の取材に問い合わせが殺到したことを明かしていた。

自らの行動によって迷惑をかけてしまったゆたぼん。だが、謝罪をすることもなく翌2日には、《10月だけで俺に関するニュースが100本ぐらいあったらしいw これが少年革命家ゆたぼんやで  俺を超える13歳がおったら教えてな 人生は冒険だ!! 幸せの鐘を鳴らすで》と主張したのだった。

そのような挑発的な態度に、《他人に迷惑掛けてたらまずはごめんなさい出来るようにならないと》《親御さんは大丈夫なのか…》と心配の声が上がった。

そうしたなか、旅の引率者である父・中村幸也氏も、息子を守るべく“アンチ”に徹底抗戦の構えを見せている。

幸也氏は同日、《ゆたぼんが100万円投げ銭してもらった事を批判してる奴のツイート見に行ったら、プレゼント企画みたいな懸賞ツイートを必死にRTしている奴らばかりで笑ったわ。匿名で批判してるアンチのほとんどが何も挑戦せずに嫉妬してるだけ。お前らが嫉妬するのは勝手だけど、挑戦してる子どもの足を引っ張んなや》とTwitterで猛批判。

さらにゆたぼんも3日、父を後押しするように次のように呼びかけた。

《迷惑系アンチが逮捕されたらしい アンチは人に迷惑かけてるだけやしホンマに終わってるからな!!》

《「やりたい事なんて大人になってからでもできる」って言う人おるけど、ホンマにできるんかな?今やりたいって思う事は今やらないと大人になってからはできひんと俺は思うけど!! それに大人になる前に死んだらどうするん?今やりたい事は今しかできひんから、やりたくない事やってるヒマなんかないやん》

■過激さ増す“アンチ煽り”「アンチの人生は地獄みたいなんやろうな」

いっぽう、弁護士を通じてゆたぼんに誹謗中傷を行った“アンチ”を提訴しているという幸也氏。4日、勝訴したことを報告した代理人弁護士のツイートをリツイートし、《ゆたぼんへの誹謗中傷は裁判所がハッキリと司法判断として「違法行為です」と認めたもの。アンチは「批判と誹謗中傷は違う」と言いながら、その違いをわかってないヤツが多いけど、「これくらいなら大丈夫」とか思って書き込んだとしても、その投稿ひとつで裁きを受けることになる。まぁ覚悟しておけ!》と牽制。

さらに6日にも、《自分の子どもが匿名で誹謗中傷するようなアンチに育ったら自分の子育て失敗したと思うけど、ゆたぼんはそうならなくて本当に良かった。たまに「お前の子育ては失敗してる」なんてコメント来るけど、どう考えても匿名性を利用してネット上でイキって誹謗中傷してるアンチたちの方が育ち方失敗してるよな》と、“アンチ”を痛烈に批判したのだった。

そんな幸也氏に呼応するかのように、ゆたぼんの“アンチ煽り”も止まらない。

《友達もおらんくて、食べたい物も食べれんくて、行きたい所にも行けんくて、何も挑戦できひんようなアンチが俺に嫉妬してごちゃごちゃ言ってて、めっちゃダサいやん 俺は毎日が楽しくて天国やけど、アンチの人生は地獄みたいなんやろうなwアンチなんかしてるヒマあったら自分の人生を全力で生きろよ!!》(11月5日)

《「人に奢ってもらって食うメシは美味いか」とかコメントしてくる奴おるけど、俺はメチャクチャ美味いけどな 美味いに決まってるやん!!「お前ら人に奢ってもらうメシは不味いんか」って逆に聞きたいわ!! っていうか、そんなコメントしてくる奴って、友達いなさそうやから奢ってもらった事もないんかw》(11月7日)

日本一周の旅が終わる頃には、ゆたぼん親子の“アンチ煽り”も収束するだろうか。

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