3月22日に、自身のブログで3度目の離婚を発表した遠野なぎこ(43)。年上の一般男性と2月22日に結婚したばかりだったが3月7日に離婚していたといい、結婚期間の短さに驚きの声が上がっている。

遠野は、過去の2度の離婚も“スピード離婚”。最初の結婚は2009年5月で、一般男性と結婚したが、2カ月後に離婚。2度目の結婚は、2014年5月。このときも同年7月に離婚し、わずか55日間で結婚生活を終えている。

今回の離婚は結婚からわずか2週間で自身の“記録”を塗り替えるかたちになってしまった。

芸能人の“スピード離婚”として、過去に話題になったのが葉月里緒奈(47)だ。

葉月は2001年に、出会って3週間のハワイ在住の寿司職人と電撃結婚。出会って4日目には葉月から“逆プロポーズ”をしていたというが、その後約2カ月半で離婚。当時、報道陣の取材に、「(結婚)2、3日目で離婚を決めた」と衝撃発言も飛び出していた。

また、元俳優で現参議院議員の山本太郎氏(48)は、2012年5月に18歳年下の元プロサーファーの女性とわずか交際1カ月で結婚。しかし、その3カ月後には離婚している。離婚原因は、政治家として全国を回る多忙さゆえのすれ違いだったという。

若さゆえの“スピード離婚”と思われるのが、吉川ひなの(43)。まだ19歳だった1999年にミュージシャンのIZAM(50)と結婚。“ままごと婚”と揶揄された結婚生活は、わずか7カ月でピリオドを迎えた。吉川は、その後、2011年9月に会社経営の一般男性と授かり再婚し、ハワイに移住。3人の子どもの子育て中だ。

海外では、ブリトニー・スピアーズ(41)が55時間で離婚したという例も。

2004年1月、ブリトニー・スピアーズと幼馴染のジェイソン・アレキサンダーは、お酒に酔った勢いで朝4時にラスベガスで結婚。その後、55時間後に離婚を申請している。

ある芸能関係者は言う。

「遠野さんの3度目の離婚は、結婚前の交際期間も50日ほどでそもそもが超スピード婚でもありました。葉月さんや山本氏の例もそうですが、結婚までの交際期間が短くてスピード離婚してしまうケースは少なくないように思います。結婚するにも、離婚するにも、判断が早いということなのかもしれませんが……」

これ以上、“記録”が更新されないといいが――。