今やバラエティや情報番組で欠かせない存在となった、ギャルタレント。池田美優ことみちょぱ(24)や藤田ニコル(25)のような、思ったことを率直に述べる明るいキャラクターはどんな番組でも重宝されている。
しかし、若槻千夏(39)など、継続的にテレビで活躍するタレントがいる一方で、ダレノガレ明美(33)や水沢アリー(32)のように活躍の場を移すタレントがいるなど、移り変わりが激しいポジションでもある。
果たして令和のギャルたちのうち、誰がテレビ業界で生き残るのだろうか? そこで、本誌は「好きなギャルタレント」と、「今後消えると思うギャルタレント」について調査した。今回は「今後消えると思うギャルタレント」の結果を公表する。
第3位に選ばれたのは、藤田ニコル。雑誌「ViVi」では専属モデルを務め、2023年8月号では単独表紙を飾る人気を誇る。『ヒルナンデス』(日本テレビ)、『トークィーンズ』(フジテレビ系)などレギュラー番組も多数。到底消えそうにないが、読者が指摘するのは、最近の私生活の変化だ。
藤田は、8月4日に俳優の稲葉友(30)との結婚を発表したばかり。過去にウエディングドレスのイベントで「25歳には子どもが欲しいなと思います。理想だけは高いんです(笑)」と願望を述べていたことから、芸能活動をセーブするのではとの見方が相次いだようだ。
《結婚したから》
《結婚して落ち着いたので》
《結婚して家庭の暖かさ大切さを感じ芸能の仕事より家庭を1番に選びそうで普通の奥さんになりそう》
第2位に選ばれたのは、お笑いトリオぱーてぃーちゃんのボケ担当、金子きょんちぃ(29)。
ギャルタレントといえば、大御所にも物おじせず意見を言う姿勢が評価されることが多い。しかし、そこには微妙なバランスが求められる。
7月15日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演したきょんちぃは、アインシュタイン・河井ゆずる(42)が美容に熱心すぎることについて指摘を受けると、「何がいけないの?」と反論。「40超えてきったないおじさんとかいるじゃないですか」と、陣内智則(49)やFUJIWARA藤本敏史(52)らを指していた。このような、先輩への“失礼”で笑いを取るという芸風に苦言を呈す人も見られた。
《今だけだと思う》
《芸風が嫌い》
《率直さと失礼さを履き違えている》
1位に選ばれたのは、木村有希ことゆきぽよ(26)。’17年にAmazon Primeの恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』に出演したことをきっかけにテレビ番組への出演が激増。みちょぱの”ライバル”になると予想されていたが……。
‘21年1月、「週刊文春」によって、知人男性がゆきぽよの自宅で薬物を使用し逮捕されていたことが明らかになるとイメージが致命的に悪化。かつてテレビ番組で「今まで付き合った5人のうち4人が逮捕されている」と明かしていたことも拍車をかけた。
ギャル系タレントは“意外とちゃんとしてる”というギャップに魅力を感じる人が多いためか、ゆきぽよの交友関係の危なさは大きなマイナスととらえられてしまったようだ。すでに、テレビで姿を見る機会がほとんどなくなっていることも”消失”に現実味を与えている。
《自分がテレビを見る機会が減っていることもあるが、このタレントを最近TVで見なくなってしまったから》
《イメージがとても悪い。悪の世界を想像してしまう》
《一旦付いた悪いイメージは消えない》
果たして生き残るギャルは誰なのか――。
【今後消えると思うギャルタレントランキング】
1位:ゆきぽよ(木村有希)
2位:ぱーてぃーちゃん 金子きょんちぃ
3位:藤田ニコル
4位:エルフ 荒川
5位:ぱーてぃーちゃん 信子
調査対象:20代~60代 400人
調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)