ジャニーズ事務所問題に揺れた23年の芸能界。今年だけで多くのタレントがジャニーズを退所し、その度に大きな話題となった。

退所後も注目を集める“辞めジャニ”タレントたちの中にはグループのパフォーマンスを支える中心メンバーも数多くいた。

そこで、本誌は20代~60代の500人にアンケートを実施し、「歌がうまい・下手だと思う“辞めジャニ”タレント」について調査を行った。この記事では「歌がうまいと思う“辞めジャニ”」のランキングを発表する。

第3位に選ばれたのは渋谷すばる(42)。関ジャニ∞ではメインボーカルとして活躍し、現在はソロアーティストとして活動している。グループ時代から高い歌唱力に注目していたという意見が多く寄せられた。

《クセはあるけど上手で心に響く歌い方をする方だと思ったので》
《素晴らしい歌唱力の持ち主だった。グループでずば抜けていて、関ジャニの歌唱力を支えていた》
《元々歌が上手いし、そのままアーティスト活動を続けているから》

続いて第2位は長瀬智也(45)。21年のTOKIO脱退後、23年にKODE TALKERSというロックバンドを結成。6月には1stアルバムを発表した。コメントを見ると、長瀬の力強い声に支持が集まっているようだ。

《何を歌ってもカッコいい。

音楽番組で声に迫力があったから》
《男らしくて音をはずさないので》
《ジャニーズで珍しいバンドで、ボーカルの長髪で印象的だった》

そして、第1位は107票で郷ひろみ(68)。得票の内訳を見ると、50代と60代が27票ずつで最多だが、20代からも13票入っており、幅広い年齢層から支持を得ているようだ。歌唱力ではなく、ヒット曲の多さやダンスのキレに言及するコメントもあった。

《郷ひろみは存在を確立していてダンスもキレが良く声も良く出ている》
《70歳近いのに声が若々しい。今もその実力が衰えていない。年を重ねるごとに表現力が上がっている》
《アップテンポな曲が多く、歌声も地声に聴こえていたが歳をとりバラードを伸びやかに歌っているのを聴いて上手いと感じたから》