明石家さんま(69)がYou Tubeに初めて出演。そこでの発言が注目を集めているーー。

6月8日に公開された落語家・桂小文枝(74)のYouTubeチャンネル『きん枝改メ 四代 桂小文枝』に、明石家さんま(69)と笑福亭鶴瓶(73)がゲスト出演した。

“テレビで育ったから、テレビで死にたいねん”と、You Tubeに出演しないことを公言していたさんま。しかし、5月18日に大阪で開催されたイベント・彦八まつりの出番前の楽屋で、小文枝に強引にお願いされ、出演を了承したという。

そのまま楽屋で撮影された動画は、昔話を中心に展開し、話題は22年前の『27時間テレビ』(フジテレビ系)で、鶴瓶が起こした“下半身露出事件”に。

’03年に生放送された同番組のなかで、鶴瓶がロケ先の離島で泥酔し寝ていたところ、スタジオにいたさんまと中居正広氏(52)と急遽中継が繋がれることに。呼ばれて目覚めた鶴瓶だが、浴衣の下にパンツを履いておらず、局部を露出するという放送事故を起こしていた。

宴会の場などで裸になり笑いを取っていたという鶴瓶に、「(鶴瓶)兄さん、それ(露出)がウリやったからねえ。それを利用されてフジテレビにどえらい目に。オレは兄さんの味方やで、あれは」と、“下半身露出事件”をイジったさんま。

そして、「これテレビちゃいますよね?」と桂に確認したうえで事件の裏側を語り始めた。

「元SMAPの中居が(寝ている鶴瓶に)『布団の中、何も着てませんよ』ってフリよったの。鶴瓶兄さんとしたら絶対、テレビタレントとして、“脱いどかなあかん”って思いはったんですよ」

中居の“悪ふざけ”に応えた結果、下半身を露出してしまったという鶴瓶に対してさんまは、「かわいそうに。

俺は(中居に)『やめとけ』って(言ったのに)」と後悔を口にしていた。

これに鶴瓶は「後で聞いたんや。(さんまが)『兄さん、悪ない。兄さん、悪ない』って(言ってくれてた)」と明かすと、さんまは「あれは中居が悪い。現に悪かったもん」と昨年末に報じられた中居氏の女性トラブルを絡めながら、総括。

さらに小文枝が「それはな、中居くん自体が芸人やないからや。芸人やったら、言うたら彼(鶴瓶)は脱ぐっていうの分かるやん?」と補足していた。

大事件になることを予見していたさんま。さすがの“お笑い怪獣“であったーー。

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