「歴史に残るとばっちり」鶴瓶　スシローCM契約終了の裏で見せていた“怒り”と“意味深投稿”

笑福亭鶴瓶（73）が大手回転寿司チェーン店「スシロー」から姿を消した――。2023年7月から、スシローのCMに出演していた鶴瓶。しかし、「NEWSポストセブン」が今年3月、鶴瓶がスシローのCM契約更新を断ったと報道。さらに、7月1日には既報の通りスシローから鶴瓶の広告が消えたと報じた。同メディアによれば、スシローを運営する株式会社 FOOD＆LIFE COMPANIESは鶴瓶との契約終了の理由について、《鶴瓶さんとの広告契約期間は、当初の契約内容に沿って予定通り2025年6月末をもって満了となりました》と答えたという。鶴瓶と同社の関係に亀裂が走った発端とされているのが、今年1月に芸能界を引退した元SMAP・中居正広氏（52）の女性トラブルだ。「1月25日配信の『週刊文春 電子版』にて、鶴瓶さんはトラブルが起こる以前に、中居さんの自宅でおこなわれたBBQパーティに参加していたと報じられました。このパーティには鶴瓶さんのほか、ヒロミさん（60）やフジテレビの元幹部社員、そして被害女性も参加していたと伝えられ、鶴瓶さんもトラブルへの関与が疑われることになってしまいました」（芸能関係者）この報道を受け、ヒロミは1月28日放送の『DayDay.』（日本テレビ系）で、自分と鶴瓶はパーティの途中で帰ったと説明。中居氏のトラブルへの関与はないと訴えた。しかし、翌29日までにスシローは公式サイトからCMキャラクターを務めていた鶴瓶の写真を削除したのだ。当時、本誌ではFOOD＆LIFE COMPANIESの広報に取材。公式サイトから鶴瓶が消えたことについては、《お客さまから様々な声をいただいている現状を踏まえ、総合的に判断し順次対応しております》との返答があり、詳細は明かされなかった。また、パーティ報道の影響なのかについては、《今回の対応については、あくまでお客さまから様々なお声をいただいている現状を踏まえた対応です》と関連性を明言することは避けていた。しかし、詳細も明かされないままに突然写真を削除された当時の鶴瓶の怒りは、相当なものだったようだ。2月2日放送の『MBSヤングタウン日曜日』（MBSラジオ）では、「うちのマネジャーから『絶対なにも言うな』と言われたんですけど」と口にしつつも、抑えられない不満が漏れ出ていた。「ラジオの中で鶴瓶さんは、トラブルの詳細について語ることは避けながらも、突如『歴史に残るとばっちり』と言い放ちました。トラブルに直接関係していないのに、事実確認も満足におこなわず一方的な対応を取ったスシローに対する不満の言葉だったのでしょう」（前出・芸能関係者）また鶴瓶は、スシロー騒動直後の1月31日に、自身のInstagramで“意味深”な投稿をしている。その投稿には曇り空に2本の虹がかかった写真と、《（虹）が（虹）がきっと明日いい天気（※虹は絵文字）》という言葉が添えられていた。「ハワイに『No Rain, No Rainbow』という有名なことわざがあります。雨が降らなければ虹も出ない、つまり『辛いことの後にはきっと良いことがある』という意味です。鶴瓶さんはハワイに別荘を所有しており、毎年正月休みや夏休みに滞在するほどハワイ好きで有名で、過去にはハワイで撮影した虹の写真も投稿しています。当然この言葉も知っているでしょうから、このタイミングでの投稿は“今の困難を必ず乗り越える”という意思表示だと見られていました」（前出・芸能関係者）その後、スシローは2月6日に鶴瓶の広告掲示を一時的に見合わせたことを謝罪。再び鶴瓶の写真が掲載されるようになったが――。「広告見合わせになったことでさまざまな憶測が広がり、一時、鶴瓶さんはあたかも中居さんの“共犯”かのように扱われていました。スシローは鶴瓶さんに謝罪し、契約更新を申し入れたそうですが、結局両者の溝は埋まらなかったようです」（前出・芸能関係者）“とばっちり”を受けた鶴瓶の怒りは軽くなかったのだろう。