7月6日、数々の“クズ”エピソードを持ち、バラエティでも引っ張りだこの芸人が大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)に出演すると発表された。その芸人の劇中写真が公開され、話題となっている。

その“クズ”芸人とはお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル(40)だ。ナダルが出演するのは7月13日に放送される第27回「願わくば花の下にて春死なん」。役柄は8代将軍・吉宗の後継者対策に端を発して作られた「御三卿」のひとつ、一橋徳川家の当主・一橋治済を案内する表坊主だ。

『べらぼう』の公式Instagramでは扮装写真が公開されており、そこには袈裟をまとったナダルの姿が。ナダルはカメラから視線をそらし、穏やかな表情で完全に役に入りきっているように見える。そんなナダルを見て、ファンは“ハマリ役”だと感じたようで、コメント欄には

《男前に見える》
《名俳優みたいな顔しちゃって》
《似合いすぎで、期待したいですね》
《めちゃ似合う》

といった声が寄せられている。

「『キングオブコント』で優勝するなど、コントで鍛えてきたナダルさんの演技力は業界内で絶賛されていて、テレビプロデューサーの佐久間宣行さん(49)もその才能に惚れ込んでいるとか。先輩芸人からも評判がいいそうで、ナダルさんご本人も演技に自信を持っているそうです。

’23年10月、コンビのYouTubeチャンネルで公開された、相方の西野創人さん(33)にドッキリを仕掛けられるはずが、実は仕掛ける側だったという“逆ドッキリ”の企画では、西野さんを完全に騙し切ったナダルさんの自然体な演技にファンも唸っていました。高い演技力で、『べらぼう』でも作品に溶け込んだ演技を見せてくれるでしょうね」(芸能関係者)

クズっぷりを封印した真面目な演技でも、視聴者を楽しませてくれそうだ。

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