辻希美　第5子の名前発表も「結局キラキラ」と“お節介コメント”続出…懸念される「アンチの再発」

《命名　我が家の次女の名前が決まりました　5人目次女の名前は…夢空（ゆめあ）に決まりました》

8月14日、インスタグラムでこう発表したのは、今月8日に第5子となる次女を出産した辻希美（38）。

白いレースのヘアバンドをつけた次女に命名書を添えた写真も公開し、《家族みんなが納得する名前が良かったので　家族で沢山話し合った結果「夢空」と書いて　（ゆめあ）と言う名前に決めました》と報告。

夫の杉浦太陽（44）も同じタイミングでインスタグラムを更新し、《何度も何度も家族会議して、みんなで決めた名前です　夢いっぱいな人生のスタート》と喜びをつづっていた。

辻と杉浦の間には、’07年に長女の希空（のあ）が誕生。’10年には長男の青空（せいあ）、’13年に次男の昊空（そら）、’18年に三男の幸空（こあ）をもうけている。5人目の子供となった次女も、姉や兄たちと同じく「空」がつく名前となったが……。

13日放送の『ぽかぽか』（フジテレビ系）では、番組コーナーで「第5子の名前をめぐり家族内で争いが起こっている」と冗談交じりに紹介されていた辻。夫婦で「キラキラネーム寄り」の名前を提案したところ、子供たちから猛反対されたという“家庭内の事情”が明かされていたばかり。

そうした経緯もあり、夫婦が次女に「夢空」と名付けたことを取り上げたネットニュースのなかにはコメントが4000件を超える記事も。

コメントのなかには、《夢空ちゃんって可愛い名前》《素敵な響きでかわいいです》といった好意的な声が。しかし、《結局キラキラになっちゃってるじゃん。空は送りがながなきゃ「あ」とは読まないのよ》《お子さんはキラキラネームに反対されていたと聞いた覚えが…本当に話し合いで同意できたのか？》などと、難色を示す声も目立っているのだ。

一家の“命名イベント”は世間の関心事になっているが、こうした“お節介”が生じている状況に同情を寄せる声も少なくない。

《子供の名前まで公表するのを仕事にしてるタレントはある意味大変だな》
《せっかくめでたく産まれきた赤ちゃんなのに、これだけ言われてかわいそう…と思ってしまった。これまでの経験踏まえて、公表しなければよかったのかも》
《あんまり家族のことは晒さない方がいいのかなと。。》

いまや芸能界で“ママタレ代表”といっても過言ではない辻。そんな彼女のYouTubeチャンネルは、タレント活動に欠かせないツールとなっている。

「登録者190万人を超える辻さんのYouTubeチャンネルでは、日常生活を紹介するコンテンツが大半を占めており、太陽さんやお子さんたちも頻繁に登場しています。辻さんが5人目を妊娠してからは、妊娠発表はもちろんのこと、育児グッズや妊娠中の食事など“マタニティコンテンツ”が目立つように。夢空さんが誕生したことで、今後は“育児コンテンツ”が増えることも予想されるでしょう」（WEBメディア記者）

妊娠発表当初、“物価高や少子高齢化のご時世で5人目を授かるなんてすごい”と称賛を浴びていた辻だが、次女の命名をきっかけに世間の受け止め方が変化する可能性もあるという。ある芸能関係者は「再びアンチが増えてしまうのでは」と懸念を寄せ、こう語る。

「“キラキラネーム”は当人に対する社会的な影響もあり、戸籍の氏名に読みがなをつける運用が開始されるなど法務省も対応に乗り出しています。また、辻さんと太陽さんが“キラキラネームをつけたい”と望んでいたことも、議論の加速に拍車をかけてしまったように思います。

子供の名前や性別を公表するのは親の判断によりますが、生まれたばかりの子供はそれを選択できないのも確か。

辻さんはブログ時代からなにかと炎上することが多く、希空さんの名前も当時は“DQNネーム”と揶揄されたり、料理に難癖をつけられたりするといったことがありました。アンチに悩んだ辻さんは、ブログのコメント欄を閉鎖する対応をとったことも。

とはいえ、辻さんの仕事と育児に全力を注ぐ姿は、次第にママたちの共感を得るように。幸空くんの妊娠・出産を境にYouTubeやインスタグラムでの発信に力を入れるようになり、最近ではアンチもだいぶ減った印象です。好感度の高いママタレとして地位を確立させていただけに、今回の“命名騒動”をきっかけに再びアンチの標的にされるのではないかと心配ですね」（芸能関係者）