「13年間ずっと応援してくれたみなさんに『ありがとう』を伝えられて、本当に幸せでした」
韓国出身のボーイズグループMYNAMEが、7年ぶりに日本での活動を再開。7月25日に日本デビュー13周年を迎えた彼らは、兵役やコロナ禍を乗り越え再びファンの前へと戻ってきた。
リリースイベントやライブを通して久しぶりにファンと交流した3人。セヨンは「7年分の成長を見せなきゃというプレッシャーもあったけど、“うれしい”“幸せ”という気持ちのほうが大きかったです」と喜びを語った。
7年ぶりに発売されたミニアルバム『VIVID』。コヌは「タイトル曲『BAD BAD HIGHER』は、成長したMYNAMEを象徴する一曲」とアピール。
インスは「『For You』は、レコーディングのときからファンとキャッチボールできる曲になると思っていました。ライブで歌ったら想像以上の一体感を感じられて大満足です」と声を弾ませた。
一方、セヨンは『We Are The One(with MYNAMA)』を歌ったとき、これまでの思い出があふれて、リハーサルで初めて泣いてしまいました」と告白。「今は3人だけど、5人時代の記憶やファンとの日々がよみがえる曲なんです」と胸の内を明かした。
今後の目標について、インスは「年内に新曲を発表し、ライブ開催を目指したい」。コヌは「日本で定期的に活動して、昔のようにたくさんファンと会いたい」。そしてセヨンは「俳優として日本のドラマにも挑戦したい」と思いを語った。
それぞれの個性を大切にしながらも、グループの絆を守り続けるMYNAME。
■これまでの7年間で成長したところは?
セヨン「視野が広がり、同じ言葉でもより深く受け止めて表現できるようになりました。ただ体力の限界を感じることも増えて、ライブ後には昔と違う自分を実感しちゃっています(笑)」
インス「人生に少し余裕が出てきた気がします。仕事で悩むこともありますが、それを整理して行動に移せるようになりました。周りを冷静に見られるようになったのかなと思います。」
コヌ「昔はアイドルとしての制約もありましたが、今は曲づくりの動機も表現も自由。ジャンルや表現力の幅も広がりました。最近は筋トレ好きのインスに影響されて、腹筋運動を始めました!」
【INFORMATION】
5人組アイドルグループとして2011年に韓国でデビュー。2012年リリースの日本デビューシングル『Message』や『HELLO AGAIN』が大ヒット。現在は一部メンバーの活動休止や俳優活動により、3人での活動が中心となっている。
ヘアメーク:Junko Kamata