19歳のお誕生日である9月6日に執り行われる悠仁さまの成年式。本番まであと5日と迫っているが、着々と準備が進められているようだ。
「皇室で男性皇族の成年式が執り行われるのは、1985年の秋篠宮さま以来、じつに40年ぶりのことです。宮内庁は8月27日に、悠仁さまが当日にお乗りになる儀装馬車を公開。翌28日には、悠仁さまが皇居・宮殿で予行演習に臨まれました。天皇陛下から成年用の冠を授けられる『加冠の儀』や両陛下にご挨拶する『朝見の儀』など、さまざまな儀式の流れや所作を熱心に確認されたとのことです」(皇室担当記者)
メディアでも特集が組まれるなど、国民の大きな関心事となっている悠仁さまの成年式。
8月31日にはNHKで特別番組『成年式へ 素顔の悠仁さま』が放送され、悠仁さまが過ごされてきた学校生活や、小学5年生時に紀子さまと訪ねられた小笠原諸島の旅、今年3月に行われた成年にあたっての記者会見などの秘蔵エピソードが紹介された。
とりわけSNSで話題を呼んでいるのは、悠仁さまの高校時代の同級生が語った悠仁さまの“お茶目な素顔”だった。
番組には筑波大学附属高校で3年間、悠仁さまと同じクラスだったという2名のご友人が登場。悠仁さまは学校で「ひいちゃん」や「ひいくん」といった愛称で親しまれていたといい、ご友人たちとの会話では“皇室ジョーク”が飛び出すこともあったという。
ひとりのご友人は、「校庭で蹴まりをしてるときに、『先祖の血が騒ぐ』っていう。実際、話してみると、お茶目みたいな。元気なほうで、けっこう感情を素直に表現するタイプ」と悠仁さまのお人柄を語っていた。
このシーンはXでも注目を集め、悠仁さまの知られざる一面に驚きの声や歓喜の声が続々。
《高貴な方にしか使えないギャグすぎるw》
《ユーモアはしっかりお父上様譲りでいらっしゃるのね》
《悠仁さま流石です ウィットもあり、フフッともなるし、誰も嫌な気持ちにさせないジョーク最高》
《ジョークのセンスも素晴らしい! 皇室との垣根を感じてても、一気に親しみが湧いちゃいますね》
アクティブかつ気さくなお人柄で、学校ではいつもご友人たちに囲まれていたという悠仁さま。番組では、高校3年生時の文化祭の日程が悠仁さまの18歳のお誕生日と重なり、ご友人たちがサプライズで悠仁さまを祝福したエピソードも紹介されていた。
そんな悠仁さまは、皇族としてのお立場について同級生に語られたこともあったという。番組に登場したもうひとりのご友人は、「皇族として自分の自由が制限されることもあると思うので、それが嫌にならないのかと失礼ながら聞いてみた」ことがあるといい、悠仁さまからのご返答をこう明かしていた。
「少し悠仁さまは考えてから、『そういう制限があるけれども、貴重な体験ができたりするんだ』って仰っていて、大人びている感じがしましたし、自分がそういう立場でご公務をしていくのも受け入れられている感じがしました」
今春に入学された筑波大学でも、バドミントンサークルに入られるなど、新しいご友人に恵まれ学生生活を送られている悠仁さま。間もなくお迎えになる成年式が無事に執り行われることを、ご友人たちも願っているに違いない。