「僕の顔も忘れる、言葉も忘れる、大きないびきをしてずっと寝ています」
9月1日、こう語ったのは夢グループの石田重廣社長(67)。この日、東京・銀座ブロッサム中央会館で「石田社長の本音トークショー&歌謡ショー」を行った石田氏。
「橋さんのアルツハイマー型認知症が公表されたのは今年5月20日のこと。公表したのは石田社長でした。同月31日、橋さんは兵庫県で開催された事務所の20周年記念公演に参加したものの、その後、自宅から救急搬送され一過性脳虚血発作と診断が下されて入院することに。6月11日の滋賀公演で復帰しましたが、その数日後に再入院したようです」(芸能関係者)
石田氏によると入院中の橋に話しかけたところ反応があったといい、「橋さんは生きています。脳以外は元気です」と明かしている。
そんな橋には介護士の長女がいるのだが、じつは現在、“絶縁状態”だという。
「橋さんは’17年に47年連れ添った奥さんと離婚し、その直後に18歳下の女性と再婚しました。橋さんは以前から女性関係で家庭内トラブルをたびたび起こしており、自身の母親の介護中に別の女性のもとに出かけたことも。その間、育児や介護を奥さんに任せっきりだったといいます。そのため、離婚も彼の度重なる浮気が理由の一つだといわれています。
そうして苦労をかけたにも関わらず離婚してすぐに再婚したため、前妻との間に生まれた長女Nさんには少なからず腹立たしい気持ちがあるのではないでしょうか。
またNさんには“ある異変”が。もともと高校1年生の頃、橋の母の介護施設を訪れたことで、「あんな風にお年寄りのお世話をする仕事に就きたい」と介護士になることを志すようになったというNさん。しかし本誌が5月、橋の前妻に取材した際、「娘は最近は、介護のお仕事はしていません」との回答があった。
介護のプロであるNさんは本来、橋やその周囲にとって心強い存在のはず。しかし、現状では橋が長女の力を借りることは難しそうだ。