9月7日、日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)が最終回を迎える。
放送前から松本潤(42)が主演を務めることでも話題になった本作の原作は、WEB漫画サイト「ゼノン編集部」で連載中の漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』だ。
『19番目のカルテ』のように近年漫画原作の映画やドラマは増えており、これまで多くの作品が実写化されてきたが、有名作品であっても未だに実写化されていないものもある。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20~60代の男女500人を対象に「実写化してほしい漫画」についてアンケート調査を実施した。
第3位は国民的漫画『ドラえもん』だ。
藤子・F・不二雄原作の『ドラえもん』は、日本を代表する国民的漫画といっても過言ではないだろう。さまざまなひみつ道具を使ってのび太君を助けるドラえもんは、1969年の連載開始以降、数多くの子どもを夢中にさせてきた。
AIや最新技術が搭載された現代のロボットであっても、22世紀からやってきたドラえもんには程遠い。実写化を望む声からは、ドラえもんというキャラクターが実写でどう表現されるのかという“未知なるもの”への期待が感じ取れる。2019年の実写映画『名探偵ピカチュウ』では、実写に合成された3DCGによるリアルなポケモンたちの造形が話題となったが、リアルなドラえもんが現実の世界で動く姿もぜひ見てみたいものだ、
《ドラえもんが好きだから》
《どんな風になるのか気になる》
《どのように実写化されるか、キャストがどうなるかに興味があるから》
《ドラえもんのような世界を実現させたいから》
第2位には、アニメ化が大成功を収めている『鬼滅の刃』がランクインした。
『週刊少年ジャンプ』で2016年から2020年まで連載された吾峠呼世晴原作の『鬼滅の刃』。連載終了から5年が経った今も高い人気を誇り、単行本の累計発行部数は全世界で2億冊を超えた。これまでにTVアニメ・ゲーム・舞台などさまざまなメディアに展開され、なかでも2020年公開の映画『鬼滅の刃 無限列車編』は日本の歴代興行収入第1位を獲得。
アニメ化の成功は、実写化への期待感も高めており、《戦闘シーンの迫力やスピード感・物語の臨場感は、実写化されることでさらに増すのでは?》という声も。『鬼滅の刃』ならではの世界観がリアルな映像で表現されることを望むファンは多いようだ。
《実写化してもアニメと同様面白そうなものが作れそうだと思うから》
《あの世界観をどれくらい再現できるか気になるから》
《迫力ある映像でより感情移入できそうだと感じるから》
《見ごたえがありそうなため》
第1位は、不朽の名作バスケットボール漫画『スラムダンク』。
井上雄彦原作の『スラムダンク』は、1990年から6年にわたって『週刊少年ジャンプ』で連載された。連載当時は日本中にバスケブームを巻き起こすほどの人気を集め、連載終了から26年が経過した2022年になって新作映画が公開されるなど、その影響力の高さは圧倒的とも言えるだろう。
本作の人気の理由の1つが登場人物だ。どのキャラクターも個性豊かで、友人同士で「誰がいちばん好きか」という話題で盛り上がったことがある人も少なくないのではないだろうか。《バスケならではの緊張感やスピード感をぜひ実写で見たい》とのコメントや、キャスティングへの期待の声も寄せられていた。
《迫力ある実写で見てみたい》
《実写版で是非とも見てみたいから》
《実写化できそうな個性的なキャラが多く名作》
《誰が桜木花道をやるのだろうと考えるだけでワクワクするから》