《魂胆が見え見えの慈善活動で中居正広に訪問されたら福祉施設の職員も入所者も迷惑だっちゅーの》
《募金自慢に福祉施設を徘徊されては迷惑この上ない。》
《事実ならまた芸能人の禊に福祉を利用するわけね。

馬鹿にするのも良い加減にしてもらいたい。》(すべて原文ママ)

国民的アイドルグループSMAPの元メンバー・中居正広氏(53)の“ある行動”が報じられると、SNSには強い拒否反応を示すコメントが多く並ぶことに――。

「12日、女性セブンプラスによって中居氏が“福祉活動に前向きだ”と報じられたのです。社会貢献をしたいという思いから具体的な計画も進んでいるとか」(スポーツ紙記者)

だが、世間の反応は冒頭のように厳しい。なぜここまで辛辣な声が集まってしまったのか――。

「中居氏の“目論見”がバレているからではないでしょうかね」

そう答えるのは、芸能記者だ。中居氏が芸能界引退を宣言したのは、1月。その前月の昨年12月に『女性セブン』と『週刊文春』によって報じられた女性トラブルが発端となった。

「3月末には、フジテレビが設置した第三者委員会が調査報告書を公表して、元フジテレビの女性アナウンサーに対する中居氏の『性暴力』を認定。 報告書のなかでは、トラブルに至るまでの経緯やその後の詳細も明らかになり、とくに女性を誘った中居氏の手口に批判が集まりました」(スポーツ紙記者)

中居氏は引退後、地元の湘南と都内の自宅を往復する生活をしていたという。本誌は、中居氏が定期的に開く飲み会の参加者をキャッチ。その飲み会で、中居氏はこんなことをボヤいていたとも。

「本気なのかどうかはわかりませんが、“もう芸能界に戻る気はない”と呟いていましたね。でもすでに中居さんは芸能界引退を宣言しているわけで……逆に未練があるのかなとも思ってしまいました」(中居氏の知人)

この飲み会が行われていたのは5月前後なのだが、時を同じくして中居氏はある行動を起こしている。

「5月12日に中居氏が、代理人弁護士を通じて第三者委員会の『性暴力』認定に反論しました。自身が6時間にわたって応じたヒアリング内容が十分に反映されていないことを指摘し、調査報告書の根拠となる証拠やヒアリング記録の開示を要求したのです。しかし、第三者委員会は“事実認定は適切だった”とし、守秘義務や独立性の観点から証拠の開示を拒否。中居氏は再び抗議したものの、同委員会は被害者に二次被害を与える危険性があるとして、やりとりを拒否しました」

うがった見方をすれば、芸能界への未練が第三者委員会の反論に結びついたとも考えられる。

さらに、本誌は8月20日配信の記事で、中居氏がYouTubeなどを通じた動画配信で復帰する構想があると報じている。Xでは《#中居くんを守りたい》《#中居くんを返して》という言葉が数多く投稿されるほど、熱狂的なファンは今でも中居氏を支持。こうしたファンに対し、中居氏は自分の言葉で感謝や近況を伝えたいというのだ。

前出の芸能記者はこう話す。

「引退後の中居氏の行動が芸能界復帰を見据えていると考えられても仕方がないですね。前述の女性セブンプラスの報道のほか、8月6日の東スポWEBでも、地元の後輩であるリップスライムのSUさんが中居氏と社会貢献活動への参加について話し合うこともあると報じられています。

世間は、一連の報道を見て“中居氏が自身の名誉回復のための福祉活動をしようとしている”と捉えてしまっているのかもしれませんね」

中居氏の“善意”はホンモノか――。

編集部おすすめ