9月13~14日のご日程で、「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」にご出席のため、鳥取県を訪問された佳子さま。
「1日目は、就労支援などのサービスを提供する施設でパラスポーツの『ボッチャ』を体験されたのち、倉吉市の県立美術館で障がい者アートをご覧になりました。
佳子さまの地方ご公務といえば、気になるのは“ご当地アクセサリー”。日本工芸会の総裁に就任されて以来、地方ご訪問の際、積極的にその地域の伝統工芸品を身につけられているのだ。例えば佐賀では有田焼のイヤリングを、岐阜では美濃焼のイヤリングをお選びになっていた。
「今回ももちろん、鳥取県にちなんだアクセサリーを選ばれていました。1日目は、『はまゆう』の七宝焼のイヤリングをお付けに。価格は2000円です。『はまゆう』は、障がい者就労継続支援B型の事業所が運営するお店で、ドーナツやおにぎり、陶芸等を販売しています。今回、就労支援などのサービスを提供する施設を訪問されることから、このアクセサリーに決められたのかもしれません。
これまでのような、地域の伝統工芸を応援したいお気持ちに加えて、ご自身が全日本ろうあ連盟の非常勤講師嘱託職員であることからも、障がい者支援のお気持ちまでも、アクセサリーひとつに込められているのではないでしょうか。
2日目は、目をひくサイズの、藍色の縦長イヤリングをお付けに。こちらは、鳥取の伝統の『因州和紙』を使用した『YOBOTY』の商品で、価格は2750円。