歌手の橋幸夫さん(享年82)の通夜に、故人とほとんど親交がないにもかかわらずEXILE・ATSUSHI(45)のモノマネ芸人が参列した騒動が拡大している。

金髪オールバックにサングラスという、ATSUSHIそっくりの風貌でモノマネ芸人のRYOが橋さんの通夜に現れたのは、9日。

同日にRYOは自身のXに通夜会場を訪れた写真、動画を投稿した。すると“売名だ”“故人を冒涜している”などとSNS上に批判コメントが殺到して大炎上。RYOは《橋幸夫さんのお通夜 報道陣関係者の皆様に勘違いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした》と投稿して謝罪したものの、この件を取り上げたネットニュースの記事を連続でリポストするなど、“反省の色”は見えないままだった。

その後、本家のATSUSHIにも“飛び火”。ATSUSHIが、EXILEの有料会員向けのライブ配信で“正直ナメてるなと思いました”などと発言すると、RYOは《心よりお詫び申し上げます。》と自身のXで謝罪した。だが、翌日には態度を一変させ、

《ATSUSHIさんがファン向けの配信にて僕の事を『舐めてると』言った様ですがそんな言葉を公の場で言うのはやめて下さい マスコミやメディアの話を全て鵜呑みにしてませんか?》(原文ママ)

と、まさかの逆ギレ。さらに、お笑いタレントの有吉弘行(51)が14日放送のラジオ番組でRYOに苦言を呈したことを伝えるネットニュースを引用投稿するかたちで、

《有吉さんに関係ありますか?お会いした事もないのに色んな方が聞いてる放送で批判するのは止めてください》

と、嚙みついたのだ。

そんななか、18日深夜に再びRYOが自身のXを更新。前出の有吉のラジオ番組でRYOに苦言を呈した部分を10秒ほど切り抜いた動画とともに、

《有吉さん! この発言はどうかと思いますよ。笑いながら言う言葉じゃないと思います 僕な恨みでもあるんですか?》(原文ママ)

と、有吉に再び噛みついた。同投稿には返信や引用で、“お前が言うな”などといった批判のコメントが数件確認できていたが、19日朝の時点で投稿は削除されていた。

ある芸能記者は呆れ気味にこう話す。

「以前もRYOさんは電撃ネットワークリーダーだった南部虎弾さん(享年72)の通夜に突撃し、トラブルを起こした過去がありましたが、一連の騒動を見ても“売名行為”と思われても仕方がないかなと。そもそも、なぜ有吉さんに二度も噛みついたのか……その理由も全くの不明ですが、そろそろ火に油を注ぐような行為は控えたほうがよいでしょう」(前出・芸能記者)

悪名は無名に勝る、ということか。

編集部おすすめ