元ジャンポケ斉藤　再起のバームクーヘン事業で“金銭トラブル”報道…別居報道の妻・瀬戸サオリに募る新たな気苦労

11月12日配信の「FRIDAY DIGITAL」で、今年3月に不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴された「ジャングルポケット」元メンバー・斉藤慎二（43）の”金銭トラブル”が報じられた。

斉藤をめぐっては、昨年7月にロケバス内で女性に性的暴行を加えた疑いで、同年10月に書類送検され、所属していた吉本興業から契約を解除されていた。

「『FRIDAY』によると、斉藤氏とバームクーヘン店の販売会社T社との間では、販売利益を折半するという契約が結ばれているそうです。そして、10月8、9日に斉藤氏が福岡で売り上げた160万円とレジの準備金を、一旦T社に送金し、同社が清算した後に、斉藤氏に利益の半分を送金する約束だったものの、斉藤氏が160万円をいまだに送金せず”持ち逃げ”している状態だというのです。

同誌の取材に対し、T社側は業務上横領で警察に被害届を出す予定だと回答。いっぽう、斉藤氏側は160万円が手元にあるのは事実とした上で、その理由を8、9月の報酬が未払いであるため、問題が解決するまでは送金しないと話しています」（芸能記者）

報道直後、バームSAITOUはインスタグラムで《本日掲載された記事に関してエビデンス資料含め警察に相談させて頂いております。全ては警察と司法が判断される事だと思っています》とコメント。記事中の報酬未払いの件は《一切ありません》と断言し、《斉藤氏と今バームクーヘンを販売させている為に動いている関係会社は絶対に許しません》と訴えた。

いっぽうの斉藤も黙っていない。13日に更新したXでは、《相手方の一方的な主張に対してはFRIDAYの取材でも答えておりますし今回の件に関して、応援をしてくださっている方々、バームクーヘンをご購入いただいているお客様を裏切るような行為は断じてしておりません》と主張。取材にはバームクーヘンの取引先の社長が協力してくれたものの、記事には反映されなかったとも明かしている。

双方の主張は真っ向からぶつかっているが、どちらが正しいにせよ、”第二の人生”を歩み始めたばかりの斉藤にとってはこの報道自体が痛手であることは間違いないだろう。SNSではそんな斉藤の状況を案じる声が多く上がっているが、いっぽう、気がかりなのが斉藤の妻でタレントの瀬戸サオリ（37）だ。

瀬戸といえば、昨年10月に斉藤が送検された際、彼を庇うようなSNSの投稿が物議を醸していた。

「瀬戸さんは’24年10月7日にインスタで、斉藤氏の“性的暴行”疑惑をめぐって《一部違う報道がされております》とし、《相手の方からも行為がありSNSをフォローしたり連絡先を交換していたことは事実》と主張。ロケバスのドラレコやカメラの解析を警察に求めたとも明かし、《一方的な行為ではなかったことを伝えている状況》だったと斉藤氏を擁護するような説明でした。

いっぽう、相手女性は《斉藤氏の家族から私に「行為があった」と、まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出された》と弁護士を通じてコメント。瀬戸さんの投稿は女性に対する“二次加害”などと大炎上し、現在に至るまでの1年以上、メディアの露出はおろか、SNSの更新もありません」（前出・芸能記者、以下同）

本誌は昨年10月、炎上直後の瀬戸の姿を目撃している。都内の高級マンションの裏口から現れた瀬戸は、周囲を警戒するような素振りを見せており、その様子からはかなりの厳戒態勢を敷いていることがうかがえた。

当時、マンションの近隣住民は「騒動以降、斉藤さんの姿はパタリと見かけなくなりました。世間から身を隠すために、斉藤さんだけ自宅から出て行ったという噂もあります」とも話していたのだが、今年4月に夫婦間の新たな局面が報じられていた。

「4月5日配信の『SmartFLASH』では、斉藤氏を知る男性の証言として、斉藤氏と瀬戸さんが別居していることが報じられていました。’19年に誕生した息子とも会えず、斉藤氏は『どうにか金を稼ぎたい、それで家庭を取り戻したい。奥さんに許しを乞いたい』と男性に話していたそうです。

以降はバームクーヘンの販売に打ち込んでいた斉藤氏。

なお、斉藤は通常通り仕事を続けていくという。家庭を取り戻すためにも、トラブルの解決は急務だ。