1月12日に投開票された前橋市長選挙は、まさかの“大差”となった。当選したのは、市幹部職員の既婚男性とラブホテルを複数回利用したとされる問題で昨年11月に辞職し、出直し選となっていた無所属・小川晶前市長(43)だ。
「小川氏は“ラブホ問題”が発覚した9月には不倫疑惑を否定し続投の意向を示していたものの、市議会から不信任決議案が提出される見込みとなり、11月27日に自ら辞職をしていました。ふたを開けてみれば12日の午後7時すぎに報道各社が開票率0%で当選確実を報じる“ゼロ打ち”の展開で、6万2893票を得て、2位に終わった新人で弁護士の丸山彬氏(40)に1万187票の差をつけての圧勝劇には、衝撃が広がりました」(地方紙記者)
“勝因”についてはさまざまな理由がメディアで考察されている。
「2位の丸山氏を推した群馬県知事の山本一太氏(67)が小川氏への猛批判を繰り広げたことで、同情票が流れたのではとも考えられていますが、巧みなSNS戦略も理由の一つとされています。小川氏のSNS投稿は穏やかな文体をベースに、真摯に謝罪し続ける様子で“きちんと反省している人”とのイメージを植え付けることに成功しており、“あの方”とは少し違いますね……」(前出・地方紙記者)
“あの方”とは自身の学歴問題をめぐり2度の不信任決議を受けていた、静岡県伊東市の田久保眞紀前市長(55)だ。同じような時期に“不祥事”を起こしていたことで、否応なしに比べられる2人。SNSでも《小川と田久保、なにが明暗を分けたのだろう》といった声があがっていた。
「田久保氏は昨年12月に行われた市長選の選挙期間中、毎日のように自身のインスタグラムで自撮り動画を公開していましたが、投稿には《偏向報道に泣かされた》《これで勝ち上がったら伝説》といった強気な言葉も目立ちました。出馬表明演説では《自身の強みはメンタルの強さ》とニヤリと笑いながら語り、また学歴問題真っ只中の市長時代には“推し活バッグ”で議会に登場するなど、その“強烈なキャラ”がメディアでは連日取り上げられていました」(別の地方紙記者)
しかし、最近ではパッタリと動向を耳にしなくなってしまった。田久保氏のインスタグラムでは’26年1月2日に地元である八幡野港の大漁旗の写真とともに、《今年はパワフルな年になりますよ。引き続き本年もどうぞよろしくお願いいたします》と投稿した後は、SNSや公式ウェブサイトの更新はいまだないままだ。そればかりか、
「田久保氏は昨年末、トーク番組『サンデージャポン』の年末特番である『年末ジャポン』(TBS)に12月30日出演しましたが、特に“爪痕”は残せず、ネットニュースで取り上げられることはほとんどない状態でした。SNSの更新だけでも複数のメディアで連日取り上げられていた頃とは、雲泥の差。
政治家としてだけではなく、コメンテーターとしても“賞味期限切れ“か?

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