妻夫木聡さん(45)主演で昨年に放送されたドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』などの影響で、近年、競馬ファンは増加傾向にあります。馬券のネット購入が普及し、気軽に競馬を楽しめる環境が整えられたことが大きいのでしょう」(競馬ライター)

昨年12月28日に「第70回有馬記念」が行われ、馬券売り上げが713億4520万6100円を記録。

’24年から約163億円の増加となり、近年の競馬人気を印象付けるレースとなった。

じつは芸能界でも熱心な競馬ファンは少なくない。

「俳優の藤原竜也さん(43)や神木隆之介さん(32)、爆笑問題田中裕二さん(61)、麒麟川島明さん(46)などは、熱心な競馬ファンとして有名です。タレントの井森美幸さん(57)や元AKB48指原莉乃さん(33)など女性ファンも少なくありません。

また、過去に自分で馬を所有していた、あるいは現在所有している“馬主”や、競走馬に名前を付けた“名付け親”のタレントも多くいるのです」(芸能関係者)

今年の干支は午年。そこで、本誌は意外な“馬主&名付け親”の芸能人を徹底調査した。

芸能界きっての馬主といえば、演歌界のレジェンド・北島三郎(89)だ。

「北島さんは、’63年から『キタサン』の冠名で競走馬を所有しています。なかでも有名なのがキタサンブラック。競馬ファン以外にも名をはせる“名馬”として有名で、獲得賞金総額は18億円以上にのぼります。

引退後も種牡馬として活躍しており、’22年・’23年の天皇賞を連覇したイクイノックス、’25年の日本ダービーで優勝したクロワデュノールは、キタサンブラックの産駒として知られています。種付け料だけで、年間数億円単位の収入がある“レジェンド馬主”なのです」(前出・競馬ライター)

そのほかにも、馬主として知られる歌手は数多くいる。

前川清さん(77)は、馬主歴50年以上のベテラン。’07年にはヴィクトリアマイルというレースを、愛馬コイウタで制覇しています。

またTUBEの前田亘輝さん(60)は、競走馬の生涯を描いた映画『シービスケット』(’03年)に感動して、馬主資格を取得。’14年にデビューしたノブワイルドは、重賞5勝の大活躍を見せました。『いつかスタジオのある牧場を持ちたい』とも話しているそうですね」(音楽関係者)

なかには、“馬主になるために芸能界入りを決めた”と公言しているほどの競馬好きも――。

「純烈の酒井一圭さん(50)は『競馬がなかったら純烈もなかった』と明かすほど、競馬が芸能活動のモチベーションのようです。過去に前川さんと共同出資してローゼンサムライを所有していましたが、未勝利のまま引退。昨年に2頭目となる馬を購入しました。

レースに勝利した際の賞金について、ラジオ番組で『馬主には80%入る、だから1億円やと8000万円』とも明かしており、高額賞金を狙っているのだとか」(前出・音楽関係者)

■命名した馬が結婚のきっかけに

ほかにも芸能界の馬主としては、萩本欽一(84)がいる。いまでも2歳の愛馬のもとを頻繁に訪れているほか、過去には自身の愛馬で’99年の小倉記念を制した。

「萩本さんは当時、映画製作の失敗などで億単位の負債を抱えていたそうですが、愛馬の3億円を超える賞金に助けられたという話は業界では有名ですね。

ほかにも、伊藤英明さん(50)は’11年に馬主資格を取得しており、’12年に愛馬ソードブレーカーがデビュー。

この馬の父親は、あの世界的な名馬ディープインパクトでした」(前出・芸能関係者)

自分で馬を所有してはいないが、競走馬の“名付け親”として知られる芸能人もいる。

藤原紀香さん(54)は、’10年まで活躍したロイヤルキャンサーという馬の名付け親でした。自身の星座である“かに座”に由来しており、紀香さん本人も乗馬が趣味なんだとか。

また、ほしのあきさん(48)は、ローカル番組の競走馬命名プロジェクトで、彼女が応募した『ハシッテホシーノ』が採用。その馬のデビュー戦に騎乗したのが、のちにほしのさんの夫となる三浦皇成さん(36)でした。

ほかにも、大泉洋さん(52)は、北海道のローカルタレントだったころ、ある番組の企画で、名前と四字熟語にちなんで馬を『ゼントヨーヨーズ』と命名。同番組では調教からデビューまで、その馬の成長が取り上げられたようです」(前出・芸能関係者)

レースの勝ち負けとは別の楽しみを見いだす芸能人馬主も――。

「俳優の小林薫さん(74)は30年近い馬主歴があります。佐藤浩市さん(65)は『ザ・ロイヤルファミリー』のロケで北海道の日高町に行った際、たまたま馬を見に来ていた小林さんと遭遇したんだとか。

小林さんは“重賞を勝ちたいという気持ちはない”と明かしており、勝負することだけが馬の楽しみ方ではないというスタンスなんだとか。馬が長く健康に走ってくれることに喜びを強く感じているそうです」(前出・競馬ライター)

今年、芸能人馬主から新たなスターは生まれるか――。

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