最終回まで残すところ1カ月を切ったNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。3月9日から第23週「ゴブサタ、ニシコオリサン。」(第112回)に突入し、10日の放送回では吉沢亮(32)演じる英語教師・錦織友一が久しぶりに登場した。

だが、変わり果てた“激ヤセ姿”に衝撃が広がっている。

松江から熊本に移住し、第1子が誕生したトキ(髙石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)。家族で同じ籍に入る手続きをするため、トキの両親を連れて懐かしい故郷に舞い戻った。

その際、ヘブンは親友である錦織の自宅を訪れるが、やせ細った彼の姿を見てあ然とした表情に。それでも「ヒサシブリ」と握手を求めたが、錦織はその手を無視するかのようにヘブンを自宅に招き入れ……というストーリーが描かれたのだ。

9日には『ばけばけ』のインスタグラムでも、やせ細った錦織を演じる吉沢の姿が公開。ひとり薄暗い部屋に座り、着ている和服からのぞいた首元は以前よりもほっそりとした印象。目は落ちくぼみ、頬もげっそりとこけていたことから、傍目にも減量したことがうかがえる。

「ヘブンたちが松江を離れるシーンが描かれた2月13日の放送回では、錦織が咳き込み、喀血する様子も描かれました。今回で約1カ月ぶりの登場となった錦織ですが、病は回復していないようです。錦織のモデルとなった島根の教育者・西田千太郎さんは結核を患って34歳で他界していることもあり、“錦織さんの退場も近いのでは……”と朝ドラファンの間で不安視されています。

9日の放送回終了後には、錦織の再登場を目前に橋爪國臣チーフプロデューサーのインタビューが各メディアで公開されました。

吉沢さんは病に冒された錦織を演じるにあたり、撮影期間を1カ月間空けて減量。専用のトレーナーの指導を受けていたようですが、最終的には体内の水分を減らして体重を調整する“水抜き”まで挑戦したことが明かされました。

本作ではクランクインの4カ月ほど前から英語の勉強に励むなど、役作りに真剣に取り組んできたようです」(ドラマ誌ライター)

リアリティに満ちた吉沢の“激変姿”に、『ばけばけ』のインスタグラムには感嘆する声や体調を心配する声などさまざまな反響が寄せられている。

《錦織さん!めちゃめちゃ痩せてる 見るのが辛い…》
《役作りとはいえ、減量大変ですね 免疫力が落ちるので心配です》
《錦織さんがげっそり 吉沢亮さんの役者魂を感じた瞬間でした》
《錦織さんすごく痩せてるよ 別人のようで最後のシーンはショックだったなあ 役者さんのすごいストイックな思いに感服!だけど見てるの辛いなあ~》

’25年6月公開の大ヒット映画『国宝』では、任侠の一門に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・立花喜久雄を熱演した吉沢。同作でも撮影期間を含めて約1年半を歌舞伎の稽古に費やしたエピソードが話題を呼んだように、常に役作りには並々ならぬ熱量を持って臨んでいるようだ。

ある芸能関係者は言う。

「演じる役にリアリティを追及する吉沢さんは、演技へのこだわりだけでなく、その時々の役に合わせて体重を増減させることもしばしば。人気俳優であるだけに撮影スケジュールが重なることもありますが、それでも妥協はしないといいます。

’21年には渋沢栄一の一生を演じた大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)で、年を重ねるに従って体重を増やし、最終的には10キロ増量させたそう。同時期には映画『キングダム 運命の炎』の撮影も並行して行われ、吉沢さんは一度増やしてしまった体重を、同作の役柄に合わせて1カ月で6~7キロ落としたと明かしていました。

最近でも、’25年7月公開の映画『ババンババンバンバンパイア』の撮影に入る直前に、『国宝』の撮影で痩せた体をトレーニングや食事で増量させたといいます。体重を増減させることは大変だと毎回実感しているようですが、どれだけ忙しいスケジュールであっても役作りに手を抜くことはないといいます」

『ばけばけ』でも圧倒的な存在感を放つ吉沢。

最終回までに“退場”となるか、それとも――。

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