《落選した政治家は、資金難です。金銭が苦しいです、正直に言って》
2026年2月8日に投開票された衆院選挙で、東京9区(練馬区・西部)から立候補するも落選した中道改革連合の山岸一生前衆院議員(44)が2026年4月1日に公式Xを更新。
「山岸氏はさらに《何万円、何十万円も支援してくださる方がいたらいいなあ》と願望も綴っていますが、同日にはメディアプラットフォームの『note』に《落選議員とおカネの話》というタイトルで『裏話』を投稿。そこには《国会議員の年収は約2100万円あまり、それに調査研究広報滞在費(かつての「文通費」)が年間1200万円。さらに税金でまかなわれる公設秘書3人の給与・社会保険や、豪華な議員会館などの福利厚生もあります。それらを踏まえれば、国会議員1人当たり、年間おおむね7、8千万円ほどのお金がかかっている》と説明していますが、同時に私設秘書やアルバイトの人件費、活動レポートやチラシの印刷代や郵送代、新年会などの諸会費の“持ち出し”も多く、月収は《感覚的には手取り30万円ぐらい》と打ち明けています」(政治記者)
さらに山岸氏は《国会議員に、退職金はありません》《秘書のみなさんには、それぞれ新たな道を見つけてもらいました》《事務所も、解約しました》と窮状を明かし、《国会議員は、最高額の月額10万9千円が保険料》と前年の所得に応じて額が決まる国民健康保険の支払いにも不安を募らせる。
「noteでは《「月額ワンコイン・500円」の支持、支援》のお願いまで訴えています。
ただ、これに対してX上には《普通に仕事しながら政治家は難しい 政治にはお金がかかる》と理解を示すリプライもありましたが、多くは《何かしらの事情で職を失ったらな、別の仕事を探すんだよ》《一般庶民も生活が苦しいです。金銭難です。正直に言って》など批判の声でした」(前出・政治記者)
そこで本誌は、山岸氏にこの投稿の“真意”と“懐事情”を取材した。
山岸氏は「これまで落選した議員は金銭のことを明らかにしませんでしたからね」と大きな反響の背景を分析する。
「今は中道改革連合から金銭支援はありません。党本部も(金銭的に)大変なんだと思います。
秘書の皆さんにも辞めていただき、事務所も閉鎖しましたけど、実際のところビラの印刷代や通信費などの固定費はかかります。
私生活の費用ですか? それは貯金を切り崩してやりくりしています」
捲土重来を期す中道改革連合の「前職議員」にとって、苦しい戦いが続いているようだ。

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