小室圭さん母と同じ屋根の下で24年…元婚約者隠す意外な事実の画像はこちら >>



「私の行動に批判があるのも承知しています。でも私の本意は、眞子さまのご結婚を邪魔することでも、小室家を追い詰めることではありません。

ただただ、貸したお金を返してほしい。それだけなのです……」



薄いストライプのスリーピーススーツ、首元には蝶ネクタイ……。言葉遣いはあくまでも丁寧で穏やかだった。この男性が、皇室や宮内庁を震撼させる証言をした人物――。本誌記者は、にわかには信じられなかった。



2月6日に宮内庁が、秋篠宮家の長女・眞子さま(26)と、小室圭さん(26)の“ご婚約延期”を発表してから、すでに1カ月以上がたつ。原因になったのは、小室圭さんの母・佳代さん(51)の借金トラブルに関する相次いだ週刊誌報道だが、その“告発者”こそが、目の前の男性・X氏(68)なのだ。



X氏とその友人の発言をまとめると次のようになる。



・小室家の近所に住んでいた


・圭さんの父で、’02年に自殺した敏勝さんとは生前に親しかった


・佳代さんに出会ったのは、その5年後の'07年


・佳代さんとの婚約期間中に入学費用や生活費などとして援助した約440万円は贈与ではなく貸与である……



週刊誌の取材に対し、ときには小室家の内情、ときには自身の心情についても饒舌に語るX氏。だが、彼が語ろうとしなかった事実もある。それは、X氏と小室さん一家が24年前からずっと同じマンション、いわば“ひとつ屋根の下”で生活していたということだ。



小室家が生活しているマンションは'94年に新築された。

それぞれ50平方メートルほどの広さの2DKで、当時の分譲価格は約4千万円だった。4階建てで20戸ほどしかなく、エレベーターもない。



だがX氏は、「佳代さんとは'07年に知り合った」と主張している。はたして、その規模のマンションの住民同士が、13年間も顔を合わせないことがあるだろうか?



対面取材で記者が疑問を呈すると、X氏は語り始めた。



「……実は、亡くなった小室さんのお父さん、敏勝さんと出会ったのも、マンションの管理組合の会合でした。お互い理系だからウマが合って、話すようになりました」



X氏は外資系企業で、万年筆などを修理する仕事を40年以上続けているという。



「敏勝さんは横浜市役所勤務でしたから、『今度、仕事を早めに切り上げて横浜で飲みましょう』という約束もしていたのですが……。かなり後になって、自殺したと聞いたときには本当に驚きました。でも私は当時、帰宅時間が夜の9時とか10時でしたので、生活時間が合わない佳代さんや圭くんとは、ほとんど顔を合わせることがなく印象に残っていないのでしょう」



実はX氏は入居当時、A子さんという女性と結婚していた。17歳年下というから、佳代さんと同じ年齢だ。A子さんはX氏と'99年に離婚しており、このマンションには数年間しか住んでいないにもかかわらず、小室家のことをよく覚えていた。



「大きいマンションではなかったので、住民のほとんどが互いの顔ぐらいは知っていて、会えば挨拶していたと思います。

佳代さんにお茶に招かれて、お部屋に入ったこともあるんです。お子さんは可愛らしくて、年齢の割にご行儀のよい男の子でしたが、あの子が圭さんだったのですね」



だが、自分の元夫が、話題の告発者であることまでは知らなかったようで、「(X氏とは)長年、連絡を取っていないもので……」と、口を閉ざしてしまった。



'99年にA子さんと離婚して“独り身”となったX氏は、佳代さんとの交際開始を’07年のことだと語っている。X氏が話そうとしない“空白期間”に、いったい何があったのだろうか――。

編集部おすすめ