夏めいてきた深夜の繁華街。5月中旬の夜とあって、午前3時になっても酔客たちが引きもきらない。
そのとき大通りに面したビルから、深夜なのにキャップとサングラスをした男性が出てきた。TOKIOの松岡昌宏(41)だ。Tシャツにパンツ姿で大きめのトートバッグを提げている。
現在、主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)も好調。山口達也(46)のラジオ番組を引き継ぐなど、松岡は多忙を極める生活を送っている。
「彼は、大のお酒好き。
だが、この日の松岡は連れもなく1人きり。出てきたのも、居酒屋ではなく、深夜営業中のサウナだった。
「いまはTOKIOにとって大事なときですからね。にぎやかな“外飲み”が大好きな松岡くんも、さすがに山口くんがお酒で大失敗をした直後だけあって、“宅飲み”で我慢しているんでしょう(苦笑)。筋の通った彼らしい“自主規制”だと思いますよ」(テレビ局関係者)
山口の犯した事件の大きさに、いまも苦悩するTOKIOのメンバーたち。松岡の“宅飲み”は、その象徴だろう。山口のもとに、そんな4人の“思い”は届いているのだろうかーー。