「雨の日に靴が濡れると次の日靴を履いたときに気持ち悪い」そんな悩みを一瞬で解決してくれるアイテムがダイソーから発売されました。今回紹介するのは、SNSで話題の新商品「USB式シューズドライヤー」。
我が家の小学生の息子たちは「長靴は履きたくない」と頑ななわりに、雨が降ればしっかりと靴をビショビショにして帰宅するため、小さなストレスがありました。
「頻繁に使用するわけではないし……」と、これまでシューズドライヤーが気になりつつも購入に踏み切れずにいましたが、ついに購入! 実際に雨で濡れた靴に使用して、正直にレビューしていきます!
ダイソー USB式シューズドライヤー
ダイソー USB式シューズドライヤー
価格はなんと、1100円(税込)。ダイソー商品の中では少々お値段が張りますが、シューズドライヤーとして考えるとお手頃かなと思います。かなりの人気商品らしく、店舗では入荷してもすぐに売れてしまうアイテムなんだそう。
ダイソー USB式シューズドライヤー
商品サイズは18.1cm×6.44cm×4.95cm。
子ども用の小さいサイズの靴は奥まで入らないのでその点は注意が必要かもしれません。今回は息子の22cmの靴で使用してみようと思います。
雨で濡れた靴に使用してみた
ダイソー USB式シューズドライヤー
USBプラグに接続して、使用時は電源に挿しておく必要があります。ドライヤーのように風が出てくるのではなく、本体が温かくなって乾燥させるタイプでした。
風が出ないため音が出ないのは嬉しいですが、じんわり温まるタイプなので、正直どのくらい乾くのかも気になるところですね。
ダイソー USB式シューズドライヤー
本体を靴に入れて気になったのは、小さな靴には入らないということ。小学生くらいの子どもの靴には使用できそうですが、20cm以下の小さな靴には入らないと思います。ケーブルの長さは80cmと少々短めなので、使用する場所によっては延長コードがあると便利ですよ。
ダイソー USB式シューズドライヤー
電源ボタンを押して、タイマーを設定できるのでほったらかしておけるのは嬉しいポイントです。
電源を入れると、すぐにじわじわと本体が温かくなってきました。タイマー式で電源の切り忘れの心配もいらず、高温にはならないので、火災などの心配もなさそうです。
今回は雨に濡れてしまって靴の中が湿っていた状態でしたが、9時間タイマーをセットした状態で一晩経つとしっかりと乾いていたので、あまりにもびしょ濡れの場合を除けば日常的にかなり使えるアイテムかなと思いました。
用途によって向き不向きはある
ダイソー USB式シューズドライヤー
風が出るタイプではなく時間を掛けて乾かすアイテムなので、洗った靴全体を乾かすなどの速乾性を求めている人には合わないかなといった印象ですが、「雨の日にちょっと湿った感じが気持ち悪い」程度ならしっかりと乾かすことができて、「シューズドライヤー」を使用することで放置した時の生乾き臭がないのも嬉しいポイントでした。
また、小さな子どもの靴には入らないサイズ感のため、幼稚園生くらいの子の靴には使用するのが難しいという点は購入前に注意が必要ですよ。
私の場合、小学生の息子が雨の日に帰ってきた際など、通常の雨の日に使用するには、とても良い買い物ができたと感じました。用途によっては乾きが悪いと感じる人も居そうで、かなり意見が分かれそうなアイテムではあると思います。履いたときの「ちょっと気持ち悪い」程度なら一晩で乾く”というのを理解したうえでの購入がおすすめです。
人気商品なので、気になる人は早めに店舗でチェックしてみてくださいね。
<文/鈴木風香>
【鈴木風香】
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。
ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama