そんな思いで冷感グッズを探していたら、3COINSでちょっとユニークなパッドを見つけました。
帽子の中がサウナ化する悩みに。330円でひんやり

使い方はとても簡単。冷凍庫でしっかり冷やしたあと、帽子の内側に仕込むだけです。
帽子をかぶった瞬間、頭にスッと伝わる冷感。蒸れがちな帽子の中をひんやりと快適に保ち、日差しの下でも心地よく過ごせます。
冷感の持続時間はおよそ2時間程度。通勤やちょっとした外出、子どもの送迎など、短時間の外出にちょうどよさそうです。

冷凍して繰り返し使えるのも嬉しい
ただ、冷感パッドを仕込むと、帽子がほんのり盛り上がったような感覚に。見た目は自分が思うほど大きく変わりませんが、やや浅くかぶっているようなフィット感になります。
繰り返し冷凍して使えるので、コスパも良好。猛暑に備えて、今のうちにスタンバイしておきたいアイテムです。
リュックで蒸れる肩・脇を冷やす冷感パッド
続いて手に取ったのが、リュックやショルダーバッグの肩ベルトに装着できる「ベルト用冷感パッド2個セット」(550円)。
冷感の持続時間はおよそ2時間ほど。涼しさがしっかり感じられるのは短めですが、通勤や買い物、散歩など日常使いには役立ちそうです。
実際にリュックに装着してみると、上部よりもベルトの下部につけたほうが、脇の下あたりまでじんわり冷え、思った以上に涼しさを実感できました。

脇の下は体温を下げやすいポイント
脇の下は“冷却ポイント”とも呼ばれる、体温を効率よく下げられる部位。そこをピンポイントで冷やせるこのアイテムは、暑さが本格化する季節、頼れる存在になりそうです。
「帽子用冷感パッド」「ベルト用冷感パッド」とも、冷凍して繰り返し使える、手軽でコスパの良いプチプラアイテム。冷感の持続時間はおよそ2時間と短めですが、子どもの送迎や日々の買い物など、炎天下での外出時にしっかりと活躍してくれそうです。
昨年の猛暑を思い返すと、熱中症対策は今や必須。今から夏本番を軽やかに迎える準備をしたいものです。
<文・撮影/栗山佳子>
【栗山佳子】
損害保険会社で情報誌の編集に携わったのち、生活情報誌、住宅情報誌の編集を経てフリーランスに。現在はライターとして、ライフスタイルやスマホ関連の記事を中心に執筆中