そこで注目したのが、衣類をコンパクトにまとめてくれる“圧縮袋”です。
今回は、ダイソーで購入した「ダニ対策吊るせる衣類圧縮袋(仕切りタイプ)」をレポートしていきます。
ハンガーに掛けたまま収納できる縦長の圧縮袋が優秀!
ここからは、ダイソー「ダニ対策吊るせる衣類圧縮袋(仕切りタイプ)」を詳しく見ていきます。
内容量:1枚
商品サイズ:幅55cm×高さ110cm×厚さ0.1cm
材質・本体袋:PET、ポリエチレン
材質・ハンガー:ポリプロピレン
材質・バルブ:ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコーンゴム
収納期間目安:約6ヶ月
商品の細部をチェック!
まずは、この商品の目玉ポイントでもあるハンガーから。ハンガーは圧縮袋の上部に付いていて、素材はプラスチックの一種・ポリプロピレン製。直線タイプのよくあるハンガーですが、フックが360度回転するのでハンガーラックに掛ける時にクルクルと向きを変えることができます。

このバルブに掃除機のノズルの先端をあて、中の空気を抜きます。


全体像を見てみると、驚くのはその長さ!
続いて、全体像を見てみましょう。
これで1枚というわけではなく2つの仕切りがあって、上から約32cm、中央は約35cm、下は約33cmの圧縮袋が三連になっているんですね。
透明で見えにくいのだけれど、仕切りの両サイドと中央には空気の通り道があり、3区画まとめて吸引できます。

縦収納で省ペース&中身が見やすい!
収納物の目安は、セーター3~6枚、帽子・マフラー6~10枚(※収納物のサイズ・厚みにより異なります)。
ポイントは、衣類をよく乾燥させておくこと。湿ったまま収納すると、ダニやカビの発生原因になるそうです。
準備ができたら、それぞれを圧縮袋の大きさに合わせてたたんで(ボタンやファスナーは内側に折りたたむ)上・中・下段にしまいます。あとはスライダーをゆっくりスライドさせて、ジッパーを閉じるだけ。
ストールはもう1枚、カーディガンのところには2~3枚くらい入りそうな余裕がありますが、ボリュームニットは1枚でいっぱい。

圧縮の瞬間が気持ちいい…
さて、ここからは掃除機の出番です。バルブパーツのカバーが、ベースに対して約90度回転していることを確認します。


空気を含みやすいものは上から抑えるのがポイント
空気を含みやすいニットの場合、上から手で押さえると吸引が早く進みます。
ここで注意してもらいたいのが、圧縮袋が傷みやすくなるため、固くなるまで圧縮しないこと! そして、1分以上の連続吸引はNGとのこと。
最後にバルブカバーを閉の方向(時計回り)にまわし、カバーを下げて固定したら完了です。
一度に3袋分まとめて吸引、時短にもなって最高!



仕切りタイプのほかにもショートサイズやロングサイズもラインナップしているので、気になった人は店舗・ネットストアをチェックしてみて!
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もあります。
<文・写真/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi