とはいえここ最近の異常な暑さで、自宅に帰って鏡を見ると、眉がなくなっていた……なんてこともしばしば。眉毛は顔の印象を決める大切なパーツ。いつからこんな貧相な顔で過ごしていたの?! と考えただけでもゾッとします。
筆者は以前から落ちにくいと評判のアイブロウアイテムを使用していますが、それでも大量の汗や皮脂には勝てないよう。どうしたら猛暑でも綺麗な眉をキープできるのでしょうか? そこで、落ちにくいと評判のアイブロウアイテムは本当に落ちないのか、本当にこれに任せていいのか? 今回は「ペンシル」に絞ってガチで検証してみました。

高評価4品のうち、本当に落ちないアイブロウペンシルは?

・ファシオ ウォータープルーフ アイブロウ(細芯)
01 グレー 1,100円(税込)
汗・皮脂・水・こすれに強い、ウォータープルーフタイプのペンシルアイブロウ。美しく発色し、パウダリーな仕上がりを1日中持続してくれます。2mmの細芯で、眉を1本1本細かく描くことができるため、簡単に自眉のような自然な眉が仕上がりに。
・セザンヌ 超極細アイブロウ
08 ビターグレージュ 550円(税込)
0.9mmの超細芯アイブロウ。眉毛1本1本を描きやすく、眉尻も繊細に描くことができます。
・ケイト アイブロウペンシル(パウダリーフィニッシュ)
03 ナチュラルブラウン 880円(税込)
ペンシルタイプですが、眉を描いたあとブラシでぼかすとパウダリーな仕上がりに変化する不思議なアイブロウペンシル。そのため、ふんわり眉に仕上げることができます。汗・水に強いウォータープルーフ、こすれに強く、崩れにくさに定評あり。
・キスミー ヘビーローテーション アイブロウペンシル
12 グレイッシュベージュ系 880円(税込)
やわらかく描きやすい1.6㎜細芯で眉尻まできれいに描きやすいアイブロウペンシル。ふんわりぼかせるブラシ付きで、簡単にナチュふわ眉が完成します。暑い季節に嬉しいウォータープルーフ処方で、美しい眉を長時間キープ。
水とティッシュとスプレーで検証スタート!

1. 腕に書いたものをティッシュで擦る
2. 流水を当ててみる
3. 皮脂に見立てたオイルミストをスプレーし拭き取る
結果は……どれも落ちにくいと評判だけあって、たしかに落ちなかったです。プチプラコスメのアイブロウペンシルの実力を見た! という感じでした。
圧倒的にファシオが強かった
なかでもダントツ1位はファシオ。
2位はセザンヌ。

次いで、3位はキスミー、4位はケイトという結果でした。


気温35度の外出でも、朝と変わらない眉をキープ!
続いて、1位のファシオ、2位のセザンヌを実際に眉メイク時に使用して1日過ごしてみました。
その後、外出。この日は気温35度を観測した日で、1日中仕事で外を歩き回り夕方に帰宅しました。かなり汗も皮脂も出ていたと思いますが、夕方帰宅後の画像は、朝メイクした時と見分けがつかないくらいほぼ無傷! 眉をしっかりキープしていました。さすが、ファシオ!

そして、ファシオとは別の日でしたが、やはりこの日も35度を観測。同じく朝から夕方まで仕事で外出し、屋外を歩き回る1日でした。汗もたっぷりかきました。
帰宅後、撮影して見ると……少しですが眉尻が消えていました。とはいえ、この価格でこの結果は、かなり健闘してくれたと思います!
今年の夏はファシオ&セザンヌで乗り切ります
ということで、今年の夏はファシオ&セザンヌで乗り切ろうと心に決めました! 特に暑いと予想される日はファシオに他とれば、いつの間にか眉毛消えている……なんて心配もなさそうです。筆者のように、汗や皮脂で眉毛が落ちてしまうと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。<写真・文/佐治真澄>
【佐治真澄】
美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。