100円ショップ・セリア(Seria)で見つけた「やわらかアイスパックヘッド用」は、帽子内がモワッとしがちなこの時期に注目の暑さ対策グッズです。
頭をひんやりクールダウン、帽子の中に入れる保冷剤
セリアで発売中の「やわらかアイスパックヘッド用」は、頭用の保冷剤。頭と帽子のあいだに挟んで使います。
サイズ(約):直径17cm
生地:塩化ビニル樹脂
内容物:カルボキシメチルセルロース、グリセリン、精製水
まずは、「やわらかアイスパックヘッド用」の形をチェック。


お花形の保冷剤の詳細は……。
お花のような形はかわいいだけでなく、切れ込みがあることで頭部の丸みに程よくフィットしてくれます。
平らなところに置いた状態では約2~3mmと薄く、重さは約80gと軽量。

※厚みと重さは独自に計測。

次は「やわらかアイスパックヘッド用」を冷やして、実際に使っていきます。
タオルを使うから、思ったより濡れない
「やわらかアイスパックヘッド用」は冷凍庫内に平らに置き、3~5時間冷やして使います。

※ お使いの冷凍庫によっては、誤差が生じる可能性があります。
使う時の主な注意点は、本体を“直接肌に密着させない”こと。布・タオルで包み、温度調節をして使います。
実際に使ってみた!
ここでは商品パッケージに書かれたイラストを参考に、頭の上にハンドタオルを広げてみました。

帽子の種類に決まりはないけれど、結露が心配な人は素材を確認しておくといいかもしれません。筆者は、自宅で洗えるポリエステル100%のバケットハットを選択しました。


実際の使い心地は……

ちなみにキャップでも試してみたのだけれど、少し窮屈さを感じました。その代わり、密着度が高くなってよりひんやりする―というメリットはあります。

体の中でも日差しをダイレクトに浴びがちな頭頂部がひんやりしていると、気持ちまでスーッと静まる感じがします。
気になる結露は?
この日は最高気温34度の夏日―。自宅を出て5分ほど歩いたところで蒸れるのとは違ったジワッとした水気を感じ始め、さらに5分経ったあたりで帽子を脱ぐと、すっかり溶けて結露も少々。
ツーッと垂れてくるほどではなかったので、一安心。



気になった人は、店舗をチェックしてみてくださいね。
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi