1日着ていたジャケットやパンツって、汗のニオイが気になりますよね。
外食後は、食べ物のニオイが染みついていることもあるし、今のような気温・湿度が高い季節は汗でじっとり湿っていることもあって、そのままクローゼットにしまうのはちょっと嫌……。
以前、テレビの情報番組やネットニュースでも取り上げられた人気商品「くりかえし使える除湿剤」と同じ吸湿・消臭機能に優れた素材(紙おむつにも使われる素材)が使われていて、ジャケットやパンツ、バッグなどのじめじめ対策に加えて、汗臭、加齢臭、生乾き臭に消臭効果を期待できるのだそう。
ネットストアのレビューは軒並み高評価で、外から帰ってきたあとの上着に使う、会社のロッカーで使う、そのほかにも旦那さんの洋服のニオイ対策に使っている……なんて声もあって、期待が高まります。
「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」590円/税込
内容量:1枚入り
仕様・混率:ポリエステル80%、合成繊維(アクリレート系)20%
重量(梱包材含む):約60g
広げた時のサイズ:約縦52×横26cm
たたんだ時のサイズ:約縦26×横26cm
パッケージには、W折りの状態で入っています。
色はグレー。触った感じは硬めのフェルトに近く、表面はサラッと乾いていて少しザラザラ。
広げると縦に長く、上部にはハンガーの本体に通す横長の穴が開いています。
そして、中央部と下部にはそれぞれ横に切れ目が入っています。
このサイズ・重量感なら自宅で使うのはもちろん、出張先・旅行先での簡易的な衣類のケアにも活躍してくれそう! しかも、1か月に1回を目安に風通しの良い日陰で干せば、消臭・除湿効果を保つことができて、繰り返し使えるそうです。
なお、本体が湿ったり強いニオイに触れた場合は、その都度日陰干しをするようにしましょう。また使用開始から3年を目安に新しいものと交換することが推奨されています。
では実際に、ジャケットとパンツ、それとバッグに使っていきます。
使用量の目安はジャケット、ズボンなどの衣類1着あたり:除湿シート1枚、バッグ類容積10Lあたり:除湿シート1枚です。
最初は、着用頻度が高いジャケットに使っていきます。
「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」上部の穴を、ハンガーの本体に通せばセット完了。
あとは、その上にジャケットをかけるだけ。
52×26cmのシートは、ジャケットの前面・背面だけでなく脇の下にも軽く触れるサイズ感。本体上部がジャケットの襟元からはみ出す程度なので、さほど目立ちません。
本体をパンツの中に入れて吊るします。
汗がダイレクトに染みこむパンツの内側から消臭・除湿ができるのは、嬉しいですよね。半分にたたんだシートは太ももの上半分あたりまで届きますが、長さを出したい場合はジャケットの時と同様に上部の穴をハンガー本体に通して使ってもいいかもしれません。
夜のうちにかけておいたジャケットを翌朝羽織ってみると、思っていた以上にカラッとしていて不快感が大幅減。汗をよくかく筆者はニオイも心配…なので、同居人にも確認してもらった結果……臭わない! とのこと。
ただし、エスニック系の料理を食べに行った翌朝は、ジャケットにもシートにもニオイがうっすら残っていました。ですが、日中のうちにシートを陰干ししておけば、夜にはニオイがスッキリ!
パンツはというと、ウエスト部分が汗で湿っていたのがサラッと乾いていました。
1回着ただけでは洗わない洋服や、すぐにクリーニングに出せないような時にめちゃくちゃ助かります。
バッグの中身を全部出したら、スッと差し入れるだけでOK。
バッグの中も湿気がたまるし、ニオイも気になるのだけれど、素材によっては洗えないからこれは画期的。
疲れて帰ってきた夜も、ハンガーにセットしておいた「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」に衣類をかけて寝るだけでいいから手軽です。
逆に気になったポイントをあげるとしたら、洋服1着につきシートを1枚使うので、ジャケットとパンツ同時には使えないのがネック。とはいえ、長期間使えてコスパもいいし、追加購入してもいいかもしれませんね。
衣類だけでなく翌朝の気分までカラッとするので、気になった人は店舗やネットストアをチェックしてみてはいかがでしょうか。
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
外食後は、食べ物のニオイが染みついていることもあるし、今のような気温・湿度が高い季節は汗でじっとり湿っていることもあって、そのままクローゼットにしまうのはちょっと嫌……。
そこで注目したのが、ハンガーに吊るすだけで衣類の消臭・除湿ができる無印良品の「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」です。
レビュー高評価! 家族の洋服のニオイ対策に使っている人も…
無印良品の「消臭機能付き 繰り返し使える除湿シート ハンガー用」は、ハンガーに吊るして使う衣類の消臭・除湿シート。以前、テレビの情報番組やネットニュースでも取り上げられた人気商品「くりかえし使える除湿剤」と同じ吸湿・消臭機能に優れた素材(紙おむつにも使われる素材)が使われていて、ジャケットやパンツ、バッグなどのじめじめ対策に加えて、汗臭、加齢臭、生乾き臭に消臭効果を期待できるのだそう。
ネットストアのレビューは軒並み高評価で、外から帰ってきたあとの上着に使う、会社のロッカーで使う、そのほかにも旦那さんの洋服のニオイ対策に使っている……なんて声もあって、期待が高まります。

内容量:1枚入り
仕様・混率:ポリエステル80%、合成繊維(アクリレート系)20%
重量(梱包材含む):約60g
広げた時のサイズ:約縦52×横26cm
たたんだ時のサイズ:約縦26×横26cm
薄くて軽いのに、月1の陰干しで繰り返し使えてコスパ〇
まずは、「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」の形状のチェックから。パッケージには、W折りの状態で入っています。

広げると縦に長く、上部にはハンガーの本体に通す横長の穴が開いています。


軽くて薄いけれどペラペラしならない
梱包材込みの重量は約60gで、厚みは約2mm(独自に計測)と軽くて薄いのだけれど、適度な強度があってペラペラしなりません。
なお、本体が湿ったり強いニオイに触れた場合は、その都度日陰干しをするようにしましょう。また使用開始から3年を目安に新しいものと交換することが推奨されています。
では実際に、ジャケットとパンツ、それとバッグに使っていきます。
3通りの使い方ができる
「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」は、衣類を直接触れさせることで消臭・除湿ができる商品。用途に応じたハンガーに本体をセットするだけで、簡単に使うことができます。
最初は、着用頻度が高いジャケットに使っていきます。
「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」上部の穴を、ハンガーの本体に通せばセット完了。

52×26cmのシートは、ジャケットの前面・背面だけでなく脇の下にも軽く触れるサイズ感。本体上部がジャケットの襟元からはみ出す程度なので、さほど目立ちません。

パンツにも使ってみる
洗濯ばさみが2つ付いたハンガーを用意したら、「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」を半分にたたみ、中央の切れ目を上にしてハンガーのフックを通せばセット完了。

夜のうちにかけておいたジャケットを翌朝羽織ってみると、思っていた以上にカラッとしていて不快感が大幅減。汗をよくかく筆者はニオイも心配…なので、同居人にも確認してもらった結果……臭わない! とのこと。
ホッ……。
ただし、エスニック系の料理を食べに行った翌朝は、ジャケットにもシートにもニオイがうっすら残っていました。ですが、日中のうちにシートを陰干ししておけば、夜にはニオイがスッキリ!
パンツはというと、ウエスト部分が汗で湿っていたのがサラッと乾いていました。
1回着ただけでは洗わない洋服や、すぐにクリーニングに出せないような時にめちゃくちゃ助かります。
ちなみに、バッグにも使えるそう
「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」を半分にたたみ、上部の穴の開いた部分を下部の切れ目に差し込んだらセット完了。これでパカパカ開かなくなります。

疲れて帰ってきた夜も、ハンガーにセットしておいた「消臭機能付き くりかえし使える除湿シート ハンガー用」に衣類をかけて寝るだけでいいから手軽です。
逆に気になったポイントをあげるとしたら、洋服1着につきシートを1枚使うので、ジャケットとパンツ同時には使えないのがネック。とはいえ、長期間使えてコスパもいいし、追加購入してもいいかもしれませんね。
衣類だけでなく翌朝の気分までカラッとするので、気になった人は店舗やネットストアをチェックしてみてはいかがでしょうか。
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
編集部おすすめ