猫と暮らす筆者の場合、1日に何度もコロコロを使うため100円ショップに行けば必ずスペアを購入しています。
そこで偶然見つけたのが、水洗いで繰り返し使えるダイソー「粘着ゲルクリーナー」。スペアがいらないだなんて、斬新っ! 気になる使用感や粘着力をチェックしていきます。
剝がさない&スペアがいらないコロコロ
ダイソーの掃除用品売り場で見つけた「粘着ゲルクリーナー」。一般的な粘着クリーナーは粘着部分がテープですが、「粘着ゲルクリーナー」はゲル! 使用後にペリペリと剥がす必要がなく、水洗いで繰り返し使えるそう。

材質:ポリプロピレン、ゴム
商品サイズ:11.5cm×18cm×6.5cm
まずは、「粘着ゲルクリーナー」の全体像をチェック

※独自に計測


気になる蛍光のゲル部分、その吸着力やいかに
次は、ゲル部分。鮮やかな蛍光イエローがパッと目を引きます。

これならゴミがたくさん取れそう。
洗うと粘着力が回復!
ここからは、「粘着ゲルクリーナー」で愛猫お気に入りの敷き物をコロコロしていきます。※ 絹や皮革、繊細な素材、繊維の抜けやすい材質のものには使用しないこと。
ローラーの動きは、文句なしにスムーズ。コンパクトサイズだから、小回りがききます。

猫の抜け毛や爪とぎのかす、ほこり、小さなゴミが気持ちいいくらい取れます。

蛍光イエローのゲルなので、取れたゴミを確認しやすいです。使いやすさとゴミの取れ具合は、合格でしょう!
本当に洗うだけでゴミは取れるの?
それともうひとつの大事なチェックポイント……“洗う”ですが、比較的大きめのゴミは流水でサーッと落ちます。
ただ、水洗いした後は完全に乾燥させる必要があるんですよね。水気を払うように本体を振ると、心なしか少し早く乾く気がしますが、広範囲を一気にコロコロしたい時や、ゴミがたくさんついていそうなところの連続した掃除には一般的な粘着クリーナーのほうが使いやすいと感じました。
一番の不安ポイント、水洗い後の粘着力は…?
続いて、気になる水洗い後の粘着力です。ゲルは水洗いで粘着力が回復する素材とは聞いていたけれど、想像以上にピトピトしています。むしろ新品の時よりも、洗って乾かした後のほうがくっ付くくらい! これまでに15回は洗っていますが、まだまだイケそう。
“粘着クリーナーのテープが上手く剥がれなくて、もどかしい!”なんてことも、「粘着ゲルクリーナー」にはありません。スペアを買い忘れて落胆することもなければ、洗って繰り返し使えて経済的。
使用後はゲルが乾いたのを確認して、収納ケースにしまって保管。


かたやコロコロの使用頻度が高い筆者は、スペア分を買い足したつもりでもう1個購入し、ローテーションで使用していますが、思いっきりコロコロしたい時用にいつもの粘着クリーナーもスタンバイさせています。
気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね!
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。
<文・写真/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。