そこで注目したのが、ダイソーの系列店『THREEPPY(スリーピー)』で見つけた椅子の上に敷いて使う「保冷剤マット」。
お尻のクールダウンにはよさそうだけれど、座り心地や結露でびっしょり濡れてしまわないかなど、いろいろと気になるポイントが……。
詳しく見ていきましょう!
保冷剤にしては、めちゃくちゃ大きい!?
ダイソーの300円ショップ『THREEPPY』で購入した「保冷剤マット」は、36×26.5cm(独自に計測)と保冷剤にしてはやけに大きい商品。なぜなら、椅子に敷いて使う保冷剤だからです。

カラー:パープル
材質:外袋 塩化ビニル樹脂、内容物 水・吸水ポリマー・防腐剤
カラーは、涼しげなパープル。外袋には塩化ビニル樹脂が使われていてツルツル、触り心地は柔らかです。

ジェルにはキラキラ入りでかわいい!


凍らせていない状態だとフニャフニャ柔らかく、使わない時は小さく折りたたんでおけば場所を取りません。

軽くはないけれど、基本的には自宅で冷凍して使う商品だし、それも椅子に敷いてしまうから重量は気にならないでしょう。
では、「保冷剤マット」を冷凍庫で凍らせてみたいと思います。
タオルを敷いて座るのが正解!……だけど、湿るのは不可避

凍らせる時は、「保冷剤マット」を広げて中身のジェルを均等にならすのがポイント。

使用するとき気をつけたいポイント

表面はかなり冷たく、しばらく触っていると痛いくらい。
パッケージ裏面には、“凍らせた本品を直接肌に当てないでください”と書かれているので、くれぐれも直に座らないように注意が必要です。「保冷剤マット」の上にタオルを敷くのが、一番手軽です。

座り心地やいかに
実際に座ってみると、お尻の接地面のほとんどが保冷剤に触れるため、広い範囲が一気にクールダウンされます。タオルのおかげでキンとした冷たさが少し和らぐものの、それでもかなり冷たいです。筆者宅の椅子は座面が木製なので、硬さに慣れていることもあり、凍らせた「保冷剤マット」のカチコチさはさほど気になりませんでした。

タオルを敷いているからお尻がびしょびしょに塗れることはなかったけれど、結露で湿るのは不可避です。

“じゃないほう”の使い方としては、前腕(ひじ~手首)を乗せたり、背もたれに立てかけて背中に当てたりしても気持ちがいいです。「保冷剤マット」を撤収した後も、しばらくは椅子の座面に冷たさの余韻を感じることができるので、ちょっと得した気分にもなれます。
表面が汚れたらササッと拭き取り可能だし、冷凍して繰り返し使うことができるので、気になった人はチェックしてみてくださいね。
※紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。
<文・写真/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。