今回注目したのは、セリア(Seria)の「ウエスト延長ベルト」。ズボンのウエストサイズを最大約6cmも延ばすことができる“ぽっこりお腹の救世主”をレビューしていきます!

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ズボンのボタンを外さなくても、お腹まわりゆったり

 ご飯を食べ過ぎて「やば……お腹がパンパン!」と感じる時や、ちょっと体重が増えてきた時——。ズボンのウエストがきつくて、苦しく感じることってありますよね。
ボタンを外せばラクになるのだけれど、外出先だと難しかったりもします。

 そこで気になったのが、いつものズボンのウエストサイズを手軽に調整できるセリアの「ウエスト延長ベルト」。2段階調整が可能で、最大で約6cmもお腹まわりをゆったりサイズにできるんです。

ズボンのウエストを「最大6cm」も伸ばせる100均アイテムを発見!食べ過ぎ時の救世主に
「ウエスト延長ベルト(デニム風)」110円/税込
材質:綿、銅、アルミニウム
商品サイズ(約):縦40×横90mm

デニム風ベルトの濃淡2色を買ってみた

 では早速、「ウエスト延長ベルト」本体を詳しく見ていきましょう。

 筆者が購入したのは、デニム風の2色。

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 鮮やかな藍色のインディゴブルーとブラックデニムの中間くらいのカラーと、爽やかなライトブルーです。手持ちのデニムに使いたくて、これらのカラーをチョイスしました。

 デザインは横長の長方形で、手のひらにすっぽり収まる40×90mmサイズ。

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 端にタックボタン(ジーンズボタン)が1つ付いていて、その横には2.6~2.7cmほど(独自に計測)の切れ目が2つ。

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凹凸もなく、お腹まわりに響かなそう

 ひっくり返してみると、タックボタンの裏側・ピン部分があるだけでこれといった装飾はなし。

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 生地にはデニムと同じ綿が使われていて、やや硬め。縫製もしっかりしています。

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 ちょっと見たところでは、ボタン付きの“つぎあて”のようでもある「ウエスト延長ベルト」。装着時の違和感はあるのでしょうか……?

トップスをインしなければ、しっかり隠せる!

 ここからは「ウエスト延長ベルト」のパッケージ裏面を参考に、デニムに取り付けていきます。

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 ちなみに、これがいつもの状態。
ここ最近お腹まわりがサイズアップしてきて、少しきつく感じています。

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 ではまず、デニムのボタンを「ウエスト延長ベルト」の切れ目に留めます。

 ここでは1番ゆったりサイズになるように、自分から見て右端の切れ目にセット。

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 あとは、「ウエスト延長ベルト」のボタンをデニムのボタン穴に留めるだけ。
デニムのボタンが約直径1.6cm、「ウエスト延長ベルト」のボタンが約直径1.7cm(独自に計測)なので、何も手を加えることなく、スムーズにボタン穴に留めることができました。

お腹まわりに手のひらがスッと入るくらいのゆとりが生まれて、とってもラク!

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 それでいて、ボタンはちゃんと留まっているから必要以上にファスナーが下がったり、デニムがずれ下がったりすることもなく、安心感があります。

 また、ただボタンを外した状態だと、ウエストまわりが外にペロッと開いてだらしなく見えたり、トップスに響いたりもするけれど、これなら見た目にもスッキリです。

 ただし、トップスをデニムにインすると「ウエスト延長ベルト」が丸見えになるので、そこだけ注意が必要かもしれません。

 もちろん、中央の切れ目で留めることもできます。お腹の苦しさに合わせて調整可能です。

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 トイレに行く時は「ウエスト延長ベルト」のボタン(自分から見て左側)を外せば、本体を取り外すことなくデニムの脱ぎ履きができます。

 今日はたくさん食べるぞ!という日は、デニムのような比較的伸縮性のないズボンは避けていましたが、「ウエスト延長ベルト」があれば、オシャレを楽しみながら美味しい食事も堪能できますね! ほかにも、映画・舞台を観る時や旅行の移動中など、長時間座っていなくてはいけない時にギュッと圧迫されるお腹まわりの締めつけをラクにしてくれます。


 基本的にそこまで汚れないアイテムですが、洗濯は不可。汚れが気になる時は水気を絞った布で拭くなどすれば、清潔に保てます。ぽっこりお腹の救世主「ウエスト延長ベルト」はデニム以外にも使えるので、気になった人は店舗をチェックしてみてはいかがでしょうか。

※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください。

<文・撮影/高木沙織>

【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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