映画『ナイトフラワー』でドラッグの売人として生きる母親を演じ、第50回報知映画賞で初の主演女優賞を受賞した北川景子さん。

近年はこうした陰のある難しい役どころを演じることも増えており、女優としてさらに躍進している印象があります。


プライベートでも2児の母親として多忙な日々を送る北川さんは、最近「ワーママ界隈」からも憧れの的として熱い注目を集めています。

朝ドラ出演、主演映画が続々公開…2025年の北川景子の躍進

“なりたい顔1位”・39歳国民的女優が「ゴリラ系ワーママの頂...の画像はこちら >>
北川さんといえば、タレントのDAIGOさんと結婚し、2020年と2024年にお子さんを出産。産後は仕事のペースを落とすかと思いきや、活動はむしろ加速しています。2025年は朝ドラ『ばけばけ』(NHK)に出演し、『花のれん』(テレビ朝日)、『あなたを奪ったその日から』(フジテレビ)では主演を務めました。映画でも先述の『ナイトフラワー』だけでなく、2026年公開予定の『未来』への出演も控えています。

2025年の活躍は目覚ましく、第50回報知映画賞だけでなく、第29回日刊スポーツ・ドラマグランプリ春ドラマ主演女優賞、ファッション誌『VOGUE JAPAN』が選ぶ「THE ONES TO WATCH 2025」、さらに「ELLE CINEMA AWARDS 2025」のエル ベストアクトレス賞など、数々の賞を席巻。下のお子さんがまだ1歳とは思えないほどの快進撃を見せました。

これほどハードに仕事をこなしながら、相変わらずの美しさを保つ背景には、夫のDAIGOさんだけでなく、親族や保育園、ベビーシッターなどへ育児を「外注」していると考える人も多いでしょう。しかし、北川さんはテレビ番組やインタビューなどで、自身の多忙なスケジュールや、自ら子育てに深くコミットしている様子をたびたび明かしています。

“ゴリラ系ワーママの頂点”として憧れるワーママが続出

“なりたい顔1位”・39歳国民的女優が「ゴリラ系ワーママの頂点」と称賛されるワケ。憧れは「顔」→「生き方」へ
画像:三菱重工サーマルシステムズ株式会社 プレスリリースより
たとえば、子どもが朝食を食べている間にお弁当を作り、北川さん自身は残ったおかずで朝食を済ませるという。また、洗濯機は朝夕の1日2回、掃除機も毎日欠かさずかけ、子どもたちは21時までに寝かせる。朝には家族全員でラジオ体操をして体を動かす習慣があるほか、子どものために洋服や枕カバーを手作りし、園行事やレジャーにも家族揃って出かけるなど、育児にも全力投球しているそう。

家事、育児、健康習慣のすべてに手を抜かない様子をにこやかに語る北川さんのエピソードがネットで話題になると、「あんなに多忙なはずなのに、夫婦仲も良くて幸せそうで素敵」と好意的な意見が溢れていました。

こうしたプライベートが明かされるたび、SNSでは称賛とともに、同じく育児に奮闘するワーママたちから羨望の眼差しが向けられています。
昨今ネット用語で「ゴリラ系ワーママ」という言葉が存在しています。ゴリラのような強靭な体力と精神力で仕事も家事育児もバリバリこなし、さらに趣味や自分磨きも怠らず、美しく人生を謳歌するワーママを指す言葉です。

最近の北川さんに対しては「まさにゴリラ系ワーママの頂点」という評価も多く、「あの北川景子が頑張っているんだから私も頑張れる」「出産しても仕事を諦めたくないから、北川さんは憧れの星」といった声が相次いでいます。

努力をひけらかさず、自然体な姿で好感度もさらにアップ

“なりたい顔1位”・39歳国民的女優が「ゴリラ系ワーママの頂点」と称賛されるワケ。憧れは「顔」→「生き方」へ
画像:株式会社ミキモト プレスリリースより
一方で家事も育児も仕事も自分磨きも両立させる女優やタレントは他にも多いのが事実。その中でも特に北川さんが称賛されているのはその姿勢が極めて自然体であることが大きいでしょう。

自身の努力や実績をひけらかすことなく、常に謙虚。インタビューでは、夫のDAIGOさんや双方の実母の協力が不可欠であることを明かし、周囲への感謝をたびたび口にしています。お互いのSNSで見せる仲睦まじい交流も、「理想の夫婦像」として憧れを集める大きな要因です。

さらに美容に関しても高いお金をかけたりクリニックや美容機器に頼ったりするのではなく、保湿や時短を心がけていることをインタビューでも吐露しています。10代から第一線で活躍し、2026年に40歳を迎える彼女が、アンチエイジングに固執せず、生き生きと年齢を重ねる姿は、多くの女性に勇気を与えています。

「なりたい顔」から「なりたい生き方」へ

“なりたい顔1位”・39歳国民的女優が「ゴリラ系ワーママの頂点」と称賛されるワケ。憧れは「顔」→「生き方」へ
画像:森トラスト株式会社 プレスリリースより
こうした人間性の深まりは、仕事面にも大きな変化をもたらしています。2025年12月には、森トラストが創業以来初となるテレビCMのイメージキャラクターに北川さんを起用。かつてはオリコン調査の「女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」でたびたび首位に輝くなど、その美貌が注目されがちでしたが、今やその魅力は「内面」や「ライフスタイル」へとシフトしています。


プライベートでの充実が演技の幅を広げ、それが信頼感のあるCM契約へと繋がっていく――。

北川景子が示す「ゴリラ系ワーママ」という力強くもしなやかな歩みは、2026年も多くの女性たちにとって、唯一無二の目標であり続けるでしょう。

<文/エタノール純子>

【エタノール純子】
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中
編集部おすすめ