(台北中央社)中部・台中市内で16日、北海道の食品や観光をPRするカフェ「愛あい北海道」の開業を記念する式典が催された。台中市政府は、北海道のコーヒーやお菓子が楽しめるほか、最新の観光情報も提供しているとし、北海道と同市をつなぐ観光交流の拠点となることに期待を示した。


同店は、市中心部の朝馬エリアに位置し、周辺には秋紅谷景観生態公園や台中国家歌劇院などの観光スポットがある。同市は、付近を訪れた際には、ぜひ訪れて北海道の風情を体験して欲しいと市民に呼び掛けている。

式典には台中市の令狐栄達副市長や北海道の土屋俊亮副知事らが出席。令狐副市長は、同市では台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)などのイベントが控えていると紹介し、北海道が視察に訪れ、さらなる投資を検討することを歓迎するとの考えを示した。

(編集:楊千慧)