(台北中央社)台湾の海運会社、長栄海運(エバーグリーン・マリン)の大型コンテナ船「エバーギブン」がエジプトのスエズ運河で座礁し、貨物船の大渋滞を引き起こしている。交通部(交通省)は24日、高潮を待って離礁を試みるとの方針を示した。


長栄海運は座礁の原因について、突風で船体が航路から外れたとの見解を示している。高潮時でも離礁が困難な場合、同部は、一般的にはコンテナを降ろすことを検討するとし、専門家らに意見を求めていると説明した。

(蔡芃敏、汪淑芬/編集:楊千慧)