ホテル・ロイヤル・グループ(老爺酒店集団)は、会場とオンラインを合わせた今年の最終的な売り上げを2億2千万台湾元(約10億4800万円)と見込む。売り上げが2億元を突破したのは3年連続だとした。
シェラトングランド台北(台北喜来登大飯店)などを運営するマイ・ハンブル・ハウス・グループ(寒舎集団)も全体で1億5千万元(約7億1400万円)を売り上げた。
ライオントラベルは、今年の購買意欲は高かったとした上で、会場での売り上げは前年を2割上回り、1億元(約4億7600万円)を超えたと説明。全体の売り上げは12億元(約57億1500万円)超に達したと明らかにした。
また海外旅行の目的地として最も人気だったのは日本で、次いで欧州と韓国が続いた。国内旅行では鉄道関連や東部の花蓮、台東方面の商品が好評だったとしている。
コーラツアーは、個人旅行商品の人気と購買意欲が特に高く、全体の売り上げは前年比5割以上増の3億元(約14億2900万円)超になるとの見込みを示した。
(余暁涵/編集:齊藤啓介)