打線は六回に代走のナモ・イヤンが投手のボークで得点圏に進むと、張政禹の適時打で初得点。七回には王順和と郭天信が連続で安打を放ち、続く李凱威が四球を選んで満塁に。ギリギラウ・コンクアンの内野ゴロと劉時豪の適時打でさらに2点を追加した。だが八回以降は得点を奪えなかった。
投手陣は先発の曹祐斉が一回に4失点。その後は5人の投手がマウンドに立つも日本ハム打線に圧倒され、3-12で敗戦となった。
この日2安打2四球の活躍を見せた李は、多くのファンが応援に来ていたことに感動したといい「サポートにとても感謝している」と話した。
球団は、日本の強豪との対戦を通じて選手の競技レベルが向上し、新シーズンに向けて万全の準備が整うよう期待しているとした。
(楊啓芳/編集:田中宏樹)