頼氏は、昨年の台湾の対米輸出額は全体の23.4%に当たる約1114億米ドル(約16兆3000億円)で、さらに米国に輸出された製品のうち、競争力があるICT(情報通信技術)関連製品や電子部品が65.4%を占めており、これは台湾の経済がかなりの強靱(きょうじん)性を備えていることを示していると述べた。
米国の経済発展に台湾が貢献してきたことを、米国に知ってもらう必要があるとの考えを示した。さらに重要なのは台米間の産業協力を強化し、台湾産業のグローバルサプライチェーン(供給網)における地位を高めることだと話した。
(葉素萍/編集:田中宏樹)