(台北中央社)中華職業棒球大聯盟(台湾プロ野球リーグ、CPBL)は23日、来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の関連会議を開き、代表監督に曽豪駒氏を任命する人事を決定した。曽氏は、難易度が高い任務だとしつつ「何としてでもチームをまとめ、いい結果を残したい」と語った。


曽氏は、しばらくはコーチを務める楽天モンキーズの仕事を優先するとした上で、代表の業務も空き時間を使って取り組む考えを示した。

台湾は2026年3月5日から10日にかけて東京ドームで行われるC組への参戦が決まっている。日本、韓国、オーストラリア、チェコの4カ国と2枠の準々決勝ラウンド出場権を奪い合う。

強敵の日本や韓国と戦うことについて曽氏は「こんなに強い相手と戦えるのはとても幸せなことだ」とコメント。この挑戦を通じて、実力を日韓に近づけたいと意気込んだ。

(楊啓芳/編集:田中宏樹)
編集部おすすめ