(台北中央社)7月19、20両日に台北ドームで行われる台湾プロ野球オールスター戦で、当初発売された観戦チケットの完売を受けて販売された追加分も1日に売り切れた。過去最多だった昨年の6万2354人(台北ドームで2試合)を上回り、約8万人が来場する見通しとなった。


中華職業棒球大聯盟(台湾プロ野球リーグ、CPBL)は6月25日にチケットを発売。1時間で7万枚以上が完売した。追加分の外野2階席は29日に販売開始していた。

追加分のチケットは、CPBLが7月1日に試合後の特別ゲストを発表すると、すぐに売り切れた。19日にはシンガーソングライターのリッキー・シャオ(蕭煌奇、シャオ・ホアンチー)やタニア・チュア(蔡健雅)が、20日にはグローバルガールズグループ「i-dle」のタイ出身メンバー、ミンニらが登場する。

ファン投票などで選ばれた選手によるオールスターチーム(平野恵一監督)と、曽豪駒代表監督らが選出した台湾代表チームが戦う。試合前にはリレー競争やホームランダービーなどのアトラクションも行われる。

(謝静雯/編集:田中宏樹)
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