死亡したのはいずれも台南市の男性。
民生・インフラ施設の被害は624件、街路樹の被害は579件に上った。県市別では、中部・雲林県、南部・台南市、嘉義県、嘉義市、高雄市での被害が多かった。嘉義県では街路樹が倒れた他、看板の落下やトタン壁が飛ばされるなどの被害も確認された。
中部や南部を中心とした10県市で延べ計3484人が避難をした。
停電や断水などの被害も報告されている。台湾電力によると、7日午前11時までに、延べ約67万世帯が停電した。午前11時時点で台南市では16万世帯、嘉義県では13万世帯超が依然として停電している。断水は約7万世帯で発生した。
台湾本島は7日午前11時半までに強風域を抜けた。
(黄麗芸/編集:荘麗玲)