2点リードの二回からマウンドに立ち、二回、三回、六回の3イニングを三者凡退に抑える好投を見せた。五回に満塁のピンチを招くもチームメートの好守に救われガッツポーズ。3被安打、1与四球、4奪三振だった。
試合後、自身の投球は「60、70点」とし、「結果が良かったけれど、まだ改善の余地がある」と振り返った。守備陣やずっと応援してくれている台湾の家族、ファンには感謝を述べた。
ジャイアンツのボブ・メルビン監督は、この日の鄧についてよく変化球でストライクを取ったことやうまく速球を生かしたことを挙げ「とても素晴らしかった」とたたえた。
鄧は昨年、渡米7年目にしてメジャー初昇格し、リリーフで4試合を投げた。今年は今月2日のメッツ戦でメジャー初先発を果たしたものの、3回1/3、5失点で黒星を喫した。
(張欣瑜/編集:羅友辰)