金メダルを獲得したのは綱引き女子500キロ級、ビーチコーフボール混合団体、ローラースポーツのインラインフリースタイル女子スピードスラロームの劉巧兮、パワーリフティングのエクイップ部門男子ミドル級の江凱傑、同スーパーヘビー級の楊森。
台湾は1981年からワールドゲームズに参加し、2009年に南部・高雄で自国開催した。高雄大会では過去最多の金9個、銀8個、銅9個を獲得。カリ大会の成績は金5個、銀5個、銅8個だった。
教育部(教育省)体育署の鄭世忠(ていせいちゅう)署長は中央社の取材に対し、スポーツが人々の心を鼓舞できることを改めて証明したと語った。
また、来月9日に発足する運動部(スポーツ省)によって引き続き選手や監督・コーチを支援し、29年のドイツ・カールスルーエ大会でさらなる好成績を収められるよう準備していくと意欲を示した。
(黎建忠/編集:名切千絵)