同アワードの開催は6回目。アジア各国・地域のコンテンツビジネスの関係者が審査員を務め、28の賞の受賞者・作品を選んだ。今回は13の国・地域から150作品以上が参加した。
ウェインはドラマ「血.拾人生」(A Second Chance of Life)で、勇敢に生きる白血病患者を演じた。
受賞スピーチでは、自身が演じた人物の愛や勇気、生き方から常に励まされてきたとし、「この世界がより多くの愛と寛容で満たされますように」と願った。
この他、台湾の俳優ではスー・ハオシャン(徐灝翔)が緩和ケア病棟の実話を基にしたドラマ「生日快樂」(The Bliss)で、アジアで制作されたテレビ番組・ドラマ部門助演男優賞金賞を、バン・ティエシャン(班鉄翔)が認知症患者とその家族を題材にした医療ドラマ「你好,我是誰2」(Still Me 2)で同銅賞をそれぞれ受賞した。
(洪素津/編集:名切千絵)