同部は国民全体のスポーツ普及や優れたスポーツ人材の育成、選手の権益保障、国際大会への積極的な参加、大型大会の招致推進、スポーツ産業推進などを担う。
外局として全民運動署(全民運動庁)を置き、新設する国家スポーツ産業発展センターに加え、既存のナショナル・スポーツ・トレーニング・センター(国家運動訓練中心)と国家スポーツ科学センターの二つの行政法人を監督する。
ロゴは、昨年の野球国際大会「プレミア12」の決勝で、キャプテンの陳傑憲選手がチームの優勝を決定づける3ランホームランを放った後に胸の前で作った「チーム台湾」のポーズから着想を得てデザインされた。
運動部長(スポーツ相)に就任した李氏は、現役を引退した選手への支援に意欲を示し、引退選手により多くの活躍の場を提供したいと話した。
李氏は東京五輪とパリ五輪で金メダルを獲得している。
(温貴香、陳容琛、李建忠/編集:名切千絵)