独立系インターネットメディア「菱伝媒」が9日付で報じた。
大陸委は、離島は医療資源が限られるため、航空機での台湾本島への患者輸送が推進されていると説明。中国は台湾に対する武力脅迫を絶えず増加させ、台湾海峡周辺の海空域での軍事的威嚇やグレーゾーン地帯での干渉を頻繁に行い、さらには医療チャーター機まで見逃さないと批判した。
大陸委は中国に対し、人道救援に著しく影響を与え、飛行の安全に危険を及ぼす非理性的な行いをやめるよう求めた。
大陸委によれば、金門県では2018年から24年までに594件の緊急医療輸送が行われたという。
(呂佳蓉/編集:名切千絵)