この日行われた立法院(国会)外交・国防委員会で僑務委員会は、これまで米国に68カ所、欧州に20カ所のTCML設置を支援し、英語やフランス語、ドイツ語、スペイン語などの教材を整備したと報告した。
議員からの質問に徐氏は、来年、日本にTCMLを2カ所設置する他、日本語版の教材を新たに作成する予定だと言及。オーストラリアとニュージーランドにも合わせて5カ所を開設するとした上で、台湾への留学を希望する学生だけでなく、台湾に派遣される予定のプログラマーやビジネスマンなど、興味がある人なら誰でもTCMLで華語を学べるようにしたいと話した。
中国は諸外国の大学などに「孔子学院」を設置している。オーストラリアの複数の大学が孔子学院を閉鎖したことが、同国へのTCML設置のきっかけになったかと議員から問われると徐氏は、台湾におけるテクノロジーの発展が海外の人々に華語学習の動機を与えており、孔子学院の閉鎖だけが関係しているわけではないと回答。また両者の方向性は全く異なり、孔子学院はプロパガンダ機関だが、TCMLは世界に台湾文化を広めるための場所だと述べた。
また、2026年から29年にかけてアジア太平洋地域の他、中南米にも展開する考えを示した。
(楊堯茹/編集:田中宏樹)








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