(東京中央社)台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)の李逸洋(りいつよう)代表(大使に相当)は6日、同処が東京都内で開いた新年会であいさつし、昨年は台日関係がこれまでで最も大きく進展した1年だったと振り返った。

李氏は、昨年は林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)が訪日し、1972年の台日断交後初めて東京を訪問した外交部長になったと言及。
8月に広島と長崎で行われた平和式典には、いずれも自身が駐日代表として初めて参加し、非常に意義がある出来事だったと話した。

2024年9月の着任以来、訪問や会談、会食を通じて交流した日本の国会議員は306人に達したと紹介した。公邸で閣僚経験者6人を同時に迎えたこともあり、これらは台日双方の多くの関係者の理解や協力によって実現したものだと述べた。

また、半導体や人工知能(AI)、情報通信技術(ICT)などの分野で日本との協力を深化できれば、双方の国力を高められるとした上で、中国に依存しない供給網「非レッドサプライチェーン」を共同で構築することは、国家の安全や経済安全保障、地域の平和にとって大きな意義があるとの考えを示した。

新年会には、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長や、泉裕泰・前同協会台北事務所代表(大使に相当)、沼田幹夫元代表らが出席した。

(戴雅真/編集:田中宏樹)
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