(台北中央社)元千葉ロッテマリーンズで、現在は台湾プロ野球・楽天モンキーズに所属する陳冠宇投手(35)が27日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた台湾代表の合宿に合流した。最年長となる陳は「『おじさん』と呼んでください」とあいさつして笑いを誘った。


合宿は南部・高雄市のナショナル・スポーツ・トレーニング・センターで今月15日に始まった。陳は当初から、遅れて参加すると発表されていた。一度は代表入りを辞退したという陳だが、曽豪駒代表監督からのラブコールに応えた。

台湾プロ野球リーグ(中華職業棒球大聯盟、CPBL)はSNSに陳の合流を伝える動画を投稿。動画で陳はメンバーらに対し「調整に時間がかかるので、追いつけるようにペースを落としてほしい」と冗談を飛ばした上で、東京開催の予選を勝ち抜き、準々決勝以降の試合が行われる米マイアミに皆で行こうと意気込んだ。

28日には、米大リーグパイレーツ傘下でプレーする陳柏毓投手(24)も合宿に加わった。当初の選手リストには名前がなかった。CPBLが公開した動画では、緊張していると吐露しつつ、「ついに代表に加わることができてうれしい」と語った。

WBCは3月に開催。台湾は同5日から10日にかけ、東京ドームで日本、オーストラリア、韓国、チェコの4カ国と戦う。上位2カ国が準々決勝に進む。

(謝静雯/編集:田中宏樹)
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