会議は民間シンクタンク「新台湾国策シンクタンク」が開催した。
蘇氏は、台湾と日本は共通の価値観だけでなく、共通の利益と脅威も有していると指摘。台湾が中国の一部になれば、東部・花蓮は中国東部戦区の花蓮基地となり、中国軍は艦船や戦闘機を出動させて即座に西太平洋の海上輸送を遮断できるようになるとし、これは日本にとって存立危機事態に関わる問題だと述べた。また、中国の脅威は地域の長期的な平和と安定に関わり、台湾の生存問題だけにとどまらないと強調した。
その上で、台湾はウクライナやイスラエルとは異なり、中国とは幅が広い台湾海峡で隔てられているため、防御しやすく、攻められにくいと言及。一方で、台湾は自らをしっかりと守り、日本を心配させないことが不可欠だとし、そうしてこそ台日のパートナー関係はより一層深化し、長続きするものになるとした。1996年の台湾海峡ミサイル危機から30年が経過した今、台湾は「大人になる」ことが必要だとし、中国の習近平国家主席が台湾を攻撃するかや、米国が防衛に協力するかどうかを依然として日々心配するようでは、その心構えは十分成熟しているとは言えないとの認識を示した。
(楊尭茹/編集:名切千絵)








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